今日のフレーズ
He is often putting his foot in it.
(彼はよく失言をする。)
使うタイミング
本人が意図せず誰かを傷つけたり、辱めたりしてしまった時。テレビで政治家やタレントが失言をした時。
やり取りイメージ
Kenneth : What do you think about the Conservative Party(UK) leadership election?
(保守党の党首選についてどう思う?)
Nathalie : Probably Boris Johnson will win. Although he is often putting his foot in it but he is unique and popular.
(おそらくボリス・ジョンソンが勝つと思う。彼は失言をよくするけど、ユニークで人気があるから。)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズは、決まり文句です。
英国の時事ネタを少し取り上げてみました。
ご存知の方も多いかと思いますが、イギリスはこの数年間、英国の欧州連合離脱、通称 Brexit(ブレクジット)で揺れています。
通称 Brexit (ブレグジットと)は 、 "British" (英国)と "exit"(出て行く) の混成語です。
イギリスは2016年6月23日に国民投票を実施し、EU(欧州連合)からの離脱が支持された事を受け、2019年3月29日にEU離脱を予定していました。
しかしながら、離脱協定案がまとまらず、2019年10月末まで離脱時期を延期。メイ首相も首相退任を発表し保守党の党首を退きましたので、次期首相(保守党党首)を決める選挙が現在2019年6月〜7月にかけて行われており、結果は7月22日の週(来週)に発表される事になっています。
候補者の一人であるボリス・ジョンソン氏が現時点では最有力とされていますが、奇抜な髪型と発言などで国民に人気がある一方でその言動が首相に値しないと考える人も多くいます。
※ちなみに今日の画像はボリス・ジョンソン氏です。
さて、脱線しましたが、今日のフレーズは「失言をする」という意味の決まり文句です。
英国では、 put one's foot in it ですが、米国では put one's foot in one's mouth となり、最後の単語が少し異なりますが同じ意味で使われています。
ニュースを見て失言ネタが取り上げられていたら、今日のフレーズを呟いて見ましょう。 He is often putting his foot in it !