今日のフレーズ
When the student is ready, the teacher will appear.
(弟子の準備ができたとき、師が現れる。)
使うタイミング
・学ぶ準備ができた時、師が現れると言いたい時。
・学ぶ側のタイミングが整った時、情報と機会が訪れると言いたい時。
やり取りイメージ
------ Coincidence ------
------(偶然にも)------
A : I was thinking of learning English and yesterday a British family moved in next door.
(英語を勉強しようと思っていたら、昨日、イギリス人家族が隣の部屋に引っ越してきたんだよ。)
B : Well, when the student is ready, the teacher will appear.
(まさに、「弟子の準備ができたとき、師が現れる」ですね。)
A : I will say hello to them soon.
(近々あいさつに行こうと思っています。)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズは、決まり文句(ことわざ)です。
もともと禅から来たことわざのようです。
「やりとりイメージ」のように、
"何かを学ぼうと思っていたら、先生となりうる人が近くに引っ越してきた"
というのは、もしかしたら出来過ぎかもしれません。
でも、
何かを求めている時、
何かを知ろうとしている時、
何かを得ようとして行動している時、
それらに詳しい人、情報、機会などに巡り会うことってありませんか?
そういった人、情報、機会などは
ちょうどそのタイミングで現れることもあれば、
前から自分の前にあったけど、
気づかなかったという場合もあると思います。
これまでは気づかなかたけど、
今は学ぶ用意ができたので、
学びたいことに関連する人、情報、機会が
自分のアンテナに引っかかるようなったという感じです。
いくら周りに最高の教師・教材があっても
自分自身が学ぼうとしないと、
自分にとっては価値のないものになってしまいます。
しかし、自分が学ぼうと思ったら、
周りに必要なもの現れてくる、
もしくは今まで気づかなかったものが見えてくる、
といった意味のフレーズだと解釈しています。
私は天の邪鬼のようなところがあるので、
人からやりなさいと言われたことは、
反対にやりたくなくなってきます。
でも、自分でやりたいと思ったら、
学ぶ意欲が湧いてくるし、
必要な人や情報、機会に巡り合ってきたような気がします。
少し長くなりましたが、
今日のフレーズはことわざでした。
それではまた明日!