ビジネス英語 日常会話

【274】「You have to be more vocal.もっとハッキリ意見を言わないといけない。」

投稿日:2020年3月2日 更新日:

  

  

今日のフレーズ

You have to be more vocal.
(もっとハッキリ意見を言わないといけない。)

 

 

使うタイミング

自分の意見をもっと主張しなければいけないと言いたいとき。

  

 

やり取りイメージ

------ Cultural difference ------
------(文化の違い)------

A : Have you had any difficulties since you came to the UK?
(イギリスに来て以来、何か大変だったことはありますか?)

B : Yes, you have to be more vocal in the UK.
(そうですね、イギリスだと自分の意見をもっとハッキリと言わないといけないんですよね。)

  

  

〜 Tea Break 〜

海外で暮らしたり、外国人と仕事をするときには、

日本人はもっと自分の意見をハッキリと主張しないといけいない

とよく言われます。

   

例えば、英国では会議などで発言しないと

「意見がない人」=「ビジネスに貢献しない人」

と見なされてしまう可能性もあり、

日本で仕事をしていた時より、

自分の意見を積極的に発言するように意識しています。

      

今日のフレーズに話を戻すと、

今日のフレーズのポイントは「vocal」という英単語です。

   

私たち日本人にも耳馴染みがある英単語ですが、

「vocal」にはあまり知られていない意味があります。

   

「vocal」【形容詞】: 音の、音声の、主張する、遠慮なく意見を言う

   

つまり、「vocal」【形容詞】には、

「ハッキリと自分の意見を言う」というニュアンスの意味があります。

   

「vocal」の語源は、

ラテン語の「vocare」=「to call」(呼ぶ)と言われています。

   

「呼ぶ」という意味の言葉が語源なので、

「声」、「音」、「言葉」関連の英単語に「vo」 が使われています。

   

「voice」【名詞】: 音声、声

「vocabulary」【名詞】: 語彙

「vowel」【名詞】: 母音

「vocalist」【名詞】: 歌手(ボーカル)  

   

最後に、今日のポイントである「vocal」【形容詞】

を使った例文を紹介します。

   

He is very vocal.
(彼はとても主張が強い。)

She is vocal about her concern.
(彼女は自分の心配事についてはよく話す。)

He has been vocal in his displeasure about the results.
(彼は結果に不満足であると主張している。)

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