今日のフレーズ
It’s a bit intense.
(ちょっときつい。)
使うタイミング
例えば、仕事やトレーニング、
環境などの何かが
「ちょっとキツイ」、
「ちょっとハードだ」
「ちょっと大変だ。」
と言いたい時にこの一言。
やり取りイメージ
------ Talking over the phone------
------(電話にて)------
A : It’s been one month now since your first day of lockdown. How has it been going?
(ロックダウンしてから1カ月たったけど、調子はどう?)
B : It’s been great. I mean it's a bit intense working from home everyday because you don’t get any healthy distractions.
(いい感じだよ。でも、誰も話しかけたりしてこないから、毎日在宅勤務をするのはちょっとハードだよ。)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズは
ネイティブスピーカーがよく使う表現です。
「It’s intense.」で、
「きつい」、「ハードだ」
という意味になります。
今日のフレーズでは、
「a bit」を付けて
「ちょっと」、「少し」
というニュアンスを追加しています。
さて、「intense」はあまり馴染みのない
英単語かと思いますが、
意味は次のとおりになります。
「intense」【形容詞】【発音 inténs / インテンス】:
1)(感知できるものの程度が)激しい、強い
例)He felt an intense pain in his back.
(彼は背中に激痛を感じた。)
2)(人や行いが)熱心な、力一杯取り組む、集中した、張り詰めた、真剣な、きつい、ハードな、
例)The training programme is really intense.
(そのトレーニングプログラムはとてもハードだ。)
3)(人が)情熱的な、心を動かされる
例)This music is intense.
(この音楽は情熱的だ。)
「intense」の語源を調べてみると、
「in」=中に
「tense」=伸ばす、張る
となっており、
「張りつめた」がコアイメージになります。
つまり、
「張りつめた」=「一生懸命な」=「真剣さが必要な」
という解釈となり、
「きつい」、「ハードな」
というニュアンスの日本語になります。
なお、日本語の話し言葉としては、
「きつい」、「ハードな」
と翻訳するのが自然ですが、
そこまでネガティブな意味ではありません。
スラングで「intense」は、
「イカしている」という意味にもなり、
どちらかというとポジティブなニュアンスがあります。
例)
His concert was really intense.
(彼のライブは本当にイカしていた。)