ビジネス英語 日常会話

【334】「Either is fine. どっちでもいいよ。」

投稿日:2020年5月1日 更新日:

  

  

今日のフレーズ

Either is fine.
(どちらでもいいよ。)

 

 

使うタイミング

「どっちがいい?」ときかれ、

「どちらでも構わないよ。」と返答したい時。

  

 

やり取りイメージ

------ Shopping ------
------(ショッピング)------

A : Which colour of dress do you like better, red or blue?
(赤色と青色のワンピースどっちが好き?)

B : Either is fine. Both of them look good on you.
(どっちでもいいよ。両方とも似合ってるよ。)

  

  

〜 Tea Break 〜

普段の生活において、

「どっちがいい?」

「こちらとこちらどちらにしますか?」

ってきかれることってありますよね。

   

例えば、イギリスでは

友人・知人宅に招かれると

「コーヒー」と「紅茶」どっちがいい?

ってたいていの場合きかれます。

   

「紅茶」って答えると、

今度は数多くある紅茶の種類から

どれかを選ぶという流れが

いつものパターンです。

   

イメージ通りかもしれませんが、

イギリス人は紅茶が好きなので、

多様な種類の紅茶を各家庭にストックしています。

      

さて、少し本題からそれましたが、

今日のフレーズは、

「選択肢が2つある中で、どっちがいいか」

ときかれた場合において、

「どちらでもいい」

と返答したい時に使う言い回しです。

   

either【代名詞】: どちらでも

fine【形容詞】: 素晴らしい、良い、構わない、結構な

   

「fine」のコアイメージは、

「(完成度が高くて)申し分ない」です。

   

また、「fine」の語源は、

「fin(最終)のもの」ですので、

ポジティブなニュアンスになります。

    

日本語で「どちらでもいいよ」と言うと、

どこか投げやりな感じや、

興味がない感じといった

どちらかと言うと

少しネガティブなニュアンスを

含む時がありますが、

「Either is fine.」には

否定的なニュアンスはありません。

   

「どっちでもいいよ」というよりは、

「どっちも申し分ない」

つまり、

「どっちもいいよ」という

ポジティブな意味合いになります。

   

相手にネガティブな印象を与えずに

どちらでも構わないことを伝えたい時には

今日の言い回しがオススメです。

    

なお、「どちらでもいいよ。」を

意味する表現として次のフレーズがあります。

    

「Either is okay.」

   

私の印象としてネイティブスピーカーは

「Either is okay.」よりも

「Either is fine.」を好んで使います。

   

「okay.」を英英辞典を引くと、

not bad but certainly not good.
(悪くはないけどよくもない。)

参照:Cambridge Dictionary

という意味もあり、

少しネガティブなニュアンスが含まれるので、

あまり使用しないのでしょう。   

   

ちなみに、

選択肢が3つ以上ある中で、どれがいいか」

ときかれ、

「どれでもいい」と返答したい場合は、

「Anything is fine.」
(どれでもいいよ。)

になります。

   

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