今日のフレーズ
That’s bearable.
(そのぐらいなら耐えられる。)
やり取りイメージ
------ Talking over the phone ------
------(電話にて)------
A : What’s the weather like?
(天気はどう?)
B : It's hot and humid recently. The temperature is 28 degrees celsius today.
(暑くて、湿度が高いよ。今日の気温は28度にもなるんだ。)
A : That’s bearable.
(そのぐらいなら耐えられるんじゃない。)
〜 Tea Break 〜
5月に入って気温が上がってきてきましたね。
冬物のコートを着る機会がなくなってきたので、
そろそろクリーニングに出そうかと思っています。
日本もイギリスも少しずつ
夏に近づいてきている感じがします。
さて、先日、
イギリス人と天気や気温の話をしていたら、
「bearable」という英単語が出てきました。
「bearable」【形容詞】:耐えらえれる。我慢できる
【発音】bέərəbl | ベアラブル
「bear」【名詞】: 熊、下げ相場
「bear」【動詞】:辛抱する。我慢する。耐える。
「bear」(耐えること)+「able」(できる)で、
「bearable」(耐えることができる)という意味になります。
英英辞典を引くと、このように解説されています。
If an unpleasant situation is bearable, you can accept or deal with it
参照:Cambridge Dictionary
(不快な状況が「bearable」だとしたら、その状況を受入れて、対処することができることを意味する。)
「bearable」を使った例文は次の通りです。
The pain is so annoying but bearable.
(その痛みは不快だが、耐えられる。)
A cool breeze made the heat pleasantly bearable
(涼しい風が暑さを心地よく耐えられるくらいに和らげてくれた。)
As far as he is concerned, only the weekends makes life bearable.
(彼にとっては、週末の存在が生活を耐えしのげるものにしてくれている。)
「bearable」は
「不愉快なことに耐えることができる」
というニュアンスなんですね。
ネイティブと話していると
今日のフレーズのように
言いたいことを一つの形容詞で
ズバッと簡潔に表すことが多いです。
「知っている」と「知らない」とでは
表現の幅が違ってきますので、
今後も言いたいことを一言で表現する便利なフレーズを
紹介していきたいと思います。