ビジネス英語 日常会話 決まり文句 英国特有表現

【348】「You’ve got to be aware of how you come across. どんな印象を与えるか意識しないといけない。」

投稿日:2020年5月15日 更新日:

  

  

今日のフレーズ

You’ve got to be aware of how you come across.
(どんな印象を与えるか意識しないといけない。)

   

   

やり取りイメージ

------ Interview ------
------(面接の日)------

A : Why are you wearing suits today?
(なんで今日スーツ着ているの?)

B : I have an interview today. First impressions count a lot right?
(今日面接を受けるんだ。第一印象って大事でしょ?)

A : Yes, you’ve got to be aware of how you’re coming across. Good luck!
(そうだね、どんな印象を与えるか意識しないとね。頑張ってね。)

  

  

〜 Tea Break 〜

突然ですが、

ロンドンのビジネスパーソンの服装に

どんなイメージを持っていますか?

    

ファッションにおいて

ロンドンは流行の発信地の一つであり、

働き方も自由なイメージがあったので、

「ジャケット」に「チノパン」スタイルの

「ビジネスカジュアル」が多いのかなって思っていました。

   

でも、ロンドンに来て周りを見渡したら違いました。

   

女性はどちらかと言うと自由な服装の方が多数派ですが、

男性のビジネスパーソンは、

ほぼ全員「ビシッとしたスーツ・ネクタイ姿」だったんです。

   

ロンドン中心部での勤務なので、

政府、銀行、証券、法律、会計関連のどちらかと言うと

お堅い会社が多かったからかもしれませんが、

少し驚いたことを覚えています。

   

スーツ姿のビジネスパーソン in ロンドンは

一見すると仕事ができそうな雰囲気を漂わせていました。

  

「見た目が9割」という言葉がありますが、

服装って大事なんですね。

   

さて、英語フレーズから少し脱線しましたが、

今日のフレーズの解説をすると

ポイントは3つあります。

   

1)「have got to」

2)「be aware of」

3)「come across」   

   

順番に取り上げます。

   

1)「have got to 〜」

   

「have got to」は

イギリス特有の言い回しです。

   

「〜しなければならない」という意味で、

「have to 〜」と同じ意味です。

   

イギリス人のネイティブスピーカーは、

「I have got to 〜」を短縮して、

「I’ve got to 〜」を好んで使っています。

   

2)「be aware of」

   

「be aware of 〜」:〜を把握する。〜に注意する。〜に気づいている。

    

例)

He is aware of the risks.
(彼はリスクを把握している。)

Be aware of how much you are spending.
(いくら使っているか注意しないといけない。)

She is aware of him looking at her.
(彼女は彼が彼女のことを見ていることに気づいている。)

   

3)「come across」

   

「come across」には、

「〜に出くわす。」、「〜を見つける。」という意味もありますが、

今日のフレーズでは、別の意味で使われています。

   

「come across」【句動詞】:(人に)〜という印象を与える。〜のように見える。思われる。

   

例)

He comes across to be nice.
(彼は素敵な人柄に見える。)

She was coming across being a bit nervous.
(彼女はちょっと緊張しているような印象を与えた。)

He comes across as a very intelligent man.
(彼はとても知的に見える。)

Did I come across as confident when I made my speech?
(私がスピーチしていた時、自信にあふれているように見えた?)

I don’t think I came across very well in the interview.
(面接でいい印象を与えられたとは思わない。)

She comes across as cold and uptight, but she's actually a very kind lady.
(彼女は冷たくてきつい印象を与えるが、実はとても親切な女性だ。)

When you first met me, how did I come across?
(私と初めてあった時、どんな印象を受けた?) 

   

今日は、以下3つを組み合わせたフレーズでした。

   

1)「have got to」(〜しないといけない。)

2)「be aware of」(〜に注意する。〜に気づいている。)

3)「come across」((人に)〜という印象を与える。〜のように見える。)

   

ではまた!

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