英国人のユーモア

【420】「I'm very proud of myself. 自分で自分を褒めてあげたい。」

投稿日:2020年7月26日 更新日:

  

  

今日のフレーズ

I'm very proud of myself.
(自分で自分を褒めてあげたい。)

  

 

やり取りイメージ

------ At work ------
------(職場にて)------

A : Did you solve the problems in your team?
(あのあなたのチーム内での問題は解決されましたか?)

B : Yes, I’ve managed to figure it out.
(ええ、なんとか解決しましたよ。)

A : I’m glad to hear that.
(それはよかったですね。)

B : Yes, I’m very proud of myself.
(そうですね、自分で自分を褒めてあげたいです。)

  

  

〜 Tea Break 〜

今日は東京オリンピック2020が開催されていたら、

3日目ですね。

    

オリンピックといえば、

これまでに数多くの名言が生まれてきました。

   

競泳の岩崎恭子選手の「「いままで生きてきた中で一番幸せ」、

同じく競泳の北島康介選手の「チョー気持ちい」、「何も言えねぇ」、

柔道の谷亮子選手の「最高でも金、最低でも金」など、

有名な名言がたくさんあります。

   

今日のフレーズは、

どこかで聞いたこともあるなぁと思ったかもしれませんが、

マラソンの有森裕子選手が1996年のアトランタ大会で

銅メダルを獲得したときに言ったフレーズ

「自分で自分を褒めたいです。」と同じ意味合いです。

    

彼女は、前回大会で銀メダルを獲得した後、

足を故障して、手術をしましたが、それを乗り越えて

2大会連続でメダルを獲得しました。

   

金メダルには届かなかったものの、

2大会連続のメダル獲得は

日本女子陸上選手として初めての偉業でもありました。

   

この有森選手の例は少し大きな話でしたが、

こんな感じで、何か困難はあったけど、

なんとかやり遂げたとき、

「自分を褒めたい」、

「自分はよくやった」

って言いたくなることありませんか?

   

そんなときに今日のフレーズが使えます。

   

I’m very proud of myself.
(自分で自分を褒めてあげたい。)

  

「I’m proud of 〜」で、

「私は〜を誇りに思う。」という型です。

   

そういう意味では、

今日のフレーズは直訳すれば、

「私は自分を誇りに思う。」ですが、

ネイティブは、

「自分を褒めてあげたい。」

「私、よくやったよ。」

というニュアンスでも使っています。

    

なお、今日のやりとりイメージの中での

「I’m proud of myself.」は

ちょっとおどけた感じで使われています。

   

イギリス人はこんな感じでちょっとしたユーモア

会話の中に入れてきます。

   

最後に「I’m proud of 〜 」(私は〜を誇りに思う)の

例文をいくつかご紹介します。

    

I’m proud of you.
(あなたを誇りに思う。/あなたはよくやったよ。)

I’m proud of my hometown.
(地元を誇りに思う。)

I’m proud of my profession.
(自分の仕事を誇りに思う。)

I'm proud of my family.
(家族を誇りに思う。)

I’m proud of my friends.
(友人たちを誇りに思う。)

    

日本語にすると少し気恥ずかしいですが、

ネイティブは普通の褒め言葉として

この「I’m proud of 〜 」を使ってくることがあります。

   

「誇りに思う」だと少し堅苦しいので、

「よくやったよ。」というニュアンスで

使ってくる感じです。

   

「I’m proud of 〜」の「〜」に

誇らしいと思った「人・こと」、

よくやったと思った「人・こと」を

入れて自分なりの文章を作ってみてください!

     

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