ビジネス英語

【500】「要点は分かったよ。 I get the gist of it.」

投稿日:2020年10月14日 更新日:

  

  

今日のフレーズ

I get the gist of it.
(要点は分かったよ。)

  

 

やり取りイメージ

------ After explaining the rules of a game ------
------(ゲームのやり方の説明の後)------

A : Did you get it?
(ルールわかった?)

B : I think I get the gist of it.
(要点はつかんだよ。)

A : Okay, shall we give it a go?
(じゃあ、早速やってみよう。)

  

  

〜 Tea Break 〜

仕事で誰かから何かの説明やプレゼンを聞いたとき、全部の内容を詳細まで完璧に理解していなかったとしても、ポイントとなる部分だけはしっかりと把握できているときってありますよね。

    

詳細は置いておいて、まずは「ポイントは理解した。」「要点は分かった。」と言いたいとき、今日のフレーズが使えます。

    

「I get the gist of it.」
(要点は理解したよ。)
(要点はつかんだよ。)
(ポイントは分かったよ。)

     

「gist」【名詞】:(話・説明などの)要旨、要点、趣旨

【発音】: ʒíst | ジストゥ

     

通常「gist」のみでなく、「the gist」として使われます。

    

「the gist」を英英辞典で調べてみるとこう解説されています。

    

the most important pieces of information about something, or general information without details
(何かについての情報で一番大事な情報。もしくは、詳細なしの概要情報。)

参照:Cambridge Dictionary

     

ノンネイティブの私たちにとって、ネイティブが話しているのを聞いて、一つ一つの単語を全てパーフェクトに理解することって難しい場合がありませんか?

    

私もネイティブのコンサルタントが早口で自分の主張をまくし立てるときや、友人たちが早口かつモゴモゴと話をするときなど、リスニングがむずかしいときがあります。

    

でも、そんなとき私は、彼らが言っていることを全て完璧に聞き取れなくても良いって割り切っています。

    

たしかに理想は全てを完璧に聞きとれることですが、それが難しい場合、最低限のことさえ理解すれば会話を進めることができるからです。

    

そのために私は、その人が何を言いたいのかを理解することに焦点を絞って、それまでの話の流れを含めて、要点・ポイントを押さえるよう意識しています。

    

そもそも日本人同士が日本語で話しているときも、どれだけ相手の話を全て完璧に聞いて理解しているのかって考えると、おそらくポイントだけを捉えて話していることって多くないですか?

    

なので、英語も同じで、大きな流れとポイントさえつかめば、会話がそんなにズレることはないと寛容に構えておくと、ネイティブと話すとき気が楽になると思っています。

     

日本人は真面目すぎるので、英語で会話をするときには、このぐらいの良い意味での適当さがあった方がいいのではって感じています。

    

ちょっと、余談でしたが、今日のフレーズは、

「I get the gist of it.」
(要点は理解したよ。)

でした。

    

もし今度ネイティブと話していて、

「どう分かった?」って聞かれたら、

「I get the gist of it.」を使ってみてくださいね。

     

ではまた!

     

追伸:

「要点をだけを簡潔に。」って言いたいときはこちらのフレーズが使えます。

     

       

        

       

       

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