日常会話

【505】「どうかな?役に立ちそう? Is that any good?」

投稿日:2020年10月19日 更新日:

  

  

今日のフレーズ

Is that any good?
(どうかな?役に立ちそう?)

  

 

やり取りイメージ

------ A photo used for work ------
------(仕事で使う写真)------

A : Thank you for the photo you sent me.
(写真送ってくれてありがとう。)

B : Is that any good?
(どうかな?役に立ちそう?)

A : Yes, it’s perfect.
(うん、バッチリだよ。)

  

  

〜 Tea Break 〜

この前、イギリス人の同僚から写真を送ってもらったとき、今日のフレーズを使ってきました。

    

仕事の資料用の写真でしたが、最初に送ってくれたものがイマイチでした。

    

なので、もう一枚送ってと頼んで2枚目を送ってきてくれたときに、今日のフレーズを使ってきました。

    

「Is that any good?」
(どうかな?役に立ちそう?)

    

「Is 〇〇 any good?」は2つの意味があります。

    

1つ目が、「〇〇は役にたちそう?」という確認のニュアンスです。

    

具体的には、「Is that useful?」と同じ意味になります。

    

今日のフレーズの他にも、「that」を「this」に置き換えて、

「Is this any good?」
(これ役に立った?)

という使い方もよくされます。

    

2つ目の意味が、「〇〇はどうだった?」という意味です。

    

自分は〇〇について経験や意見がなく、質問しているという感じです。

    

例えば、まだ自分が観てない映画を観た友人に対して、

「Was the movie any good?」
(映画どうだった?)

と使うことができます。

     

他にもこんな使い方ができます。

    

Was the actor any good?
(あの俳優どうだった?)

    

Was the restaurant any good?
(あのレストランどうだった?)

     

ここで、「Is that good?」と「Is that any good?」の違いは?

って疑問がわいたかもしれませんので、もう少し補足します。

    

「Is that good?」は、

単純に良いのか(Goodなのか)、悪いのか(Badなのか)

どちらなのかを尋ねています。

    

反対に「Is that any good?」は、

1つ目の意味としては「Is that useful?」(役に立ちそう?)

の会話用のフレーズとして使われます。

   

そして、2つ目の「Is that good?」と「Is that any good?」の違いは、「Is that any good?」は、相手がそれに対して良いと思っていない、満足してない可能性があるのではと想定して「どうだったかな?」と確認したいときに使います。

    

つまり、「Is that good?」のように、何かについて良いか悪いかを単純に聞いている訳ではなく、自分も「Yes」って言ってもらえないかなって疑っている状況のとき、ちょっとネガティブな答えが返ってくるかもなってときに、謙虚な感じで「Is that any good?」を使うんです。

    

たった一つの単語「any」で、微妙に意味が変わってくるんですね。

      

     

        

         

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