
今日のフレーズ
I got drenched to the skin.
(びしょ濡れになった。)
やり取りイメージ
------ a downpour ------
------(大雨)------
A : I got caught in a downpour.
(どしゃ降りにあっちゃったよ。)
B : Did you take your umbrella?
(傘もっていかなかったの?)
A : No, I got drenched to the skin.
(持ってかなかったんだ。びしょ濡れになっちゃったよ。)
〜 Tea Break 〜
ロンドンと言えば、都会なので、あまり他人との接点がないように思われるかもしれません。
でも意外と、他人から話しかけられることがあります。
私は、道を歩いているとき、地下鉄の車内など、公共の場でたまに話しかけられます。
まだコロナの前の話ですが、ロンドン市内を散歩していたら、急に大雨が降ってきて、ずぶ濡れになりました。
何とか、雨宿りができそうなレストランの軒下を見つけて、一息ついていたら、見知らぬイギリス人の青年から話しかけられました。
彼は私よりも先にその場所で雨宿りをしていました。
私は背負っていたバックパックが濡れないように、背中ではなく、自分の胸の前で抱えていました。
それを見た彼が、「あなたの国ではそうやってバックパックを背負うのか?」って冗談で聞いてきました。
なので、私は「これは実はバックパックではなく、フロントバックなんだよ。」って冗談で返答しました。
彼は私のその返答を聞いて笑っていました。
たまたま、雨宿りをしていた場所で見知らぬ者同士の心が少しつながった気がしてうれしかった瞬間でした。
さて、前置きが長くなりましたが、今日のフレーズは雨などに振られてびしょ濡れになってしまったときに使える言い回しです。
I got drenched to the skin.
(びしょ濡れになった。)
「get drenched to the skin」: びしょ濡れになる。ずぶ濡れになる。
「drench」【動詞】: びしょ濡れにする。水浸しにする
【発音】: drént | ドレンチ
「be drenched」: びしょ濡れになる。ずぶ濡れになる。
なお、「get drenched」だけでも「びしょ濡れになる。」という意味になりますが、「to the skin」をつけることで、「雨が皮膚につくほど」という強調の意味合いが含まれます。
