今日のフレーズ
I was revising my note right up until the last minute before the exam.
(試験が始まるギリギリまでノートを見直してた。)
やり取りイメージ
------ The exam ------
------(試験)------
A : How did Katy do in her exam yesterday?
(ケイティ、昨日の試験どうだったのかな?)
B : Well she was revising her notes right up until the last minute before the exam.
(彼女、試験が始まるギリギリまでノート見返してたよ。)
A : So she will probably pass.
(じゃあ、おそらくパスするね。)
〜 Tea Break 〜
読者のみなさんはどのように試験勉強をしていましたか?
試験日から逆算して毎日コツコツと計画的に進めるパターン、試験近くになって一気に勉強するパターン、毎日の予習と復習を大事にして試験前は問題集を解くパターン、そんなに勉強しなくても学校の授業だけでほぼ問題ないというパターンなど、いろいろなパターンがありますよね。
私は、今そこまで詰め込んでもそこまで大勢に影響ないと思いながらも、試験が始まる直前まで教科書やノート、問題集を見返していました。
さて、今日のフレーズには2つのポイントがあります。
一つ目のポイントは「right up until the last minute before 〜」です。
「right up until 〜」: 〜直前まで
「until the last minute」: 最後の瞬間まで
「right up until the last minute before 〜」: 〜の直前まで、〜のギリギリ前まで
2つ目のポイントは「revise」です。
「revise」【動詞】の意味は「(新しい情報に基づいて計画・予測・考え・意見などを)変える、見直す、訂正する、修正する。」と習ったと思います。
もちろん、これはこれで正しいです。
でも、イギリス英語の「revise」【動詞】には、「見直す、見返す、復習する。」という意味もあるんです。
私も今日のフレーズをイギリス人から初めて聞いたとき、意味がわかりませんでした。
「revise」=「修正する」のみの意味で覚えていたので、「なんでテストの前にノートを修正する必要があるんだろう?」って思ったんです。
そこで、イギリス人にしつこく意味を確認したところ、「revise」=「見直す、見返す、復習する。」だと知り、スッキリしました。
そのときイギリス人は、「revise」の意味をこう説明してきました。
「Revise」 = 「to amend & to reread」
(reviseには、修正すると再度読むという意味がある。)
To reread means you don’t use a pen, rereading your notes. Even outside the exam room the students are revising.
(reread の意味は、ペンで何か新しいことを書くのではなく、ノートを読み返すという意味。試験会場の外で学生はノートなどを見返して復習している。)
ここまでは学生が試験前に、より高い点を取るためのノートを見直すって意味合いで使われていましたが、ビジネスパーソンは、プレゼンの直前まで資料を修正したり、見直したり(見返したり)しますよね。
そんな状況を言い表すフレーズがこちらです。
I was revising my presentation right up until the last minute before the meeting.
I want to revise my presentation right up until the last minute before the meeting.
ということで、あらためて今日のフレーズは、
I was revising my note right up until the last minute before the exam.
(試験が始まるギリギリまでノートを見直してた。)
でした。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!