今日のフレーズ
I’m a sucker for chocolate.
(チョコレートが好きでたまらない。)
(チョコレートに弱い。)
やり取りイメージ
------ Colleague at work ------
------(職場の同僚と)------
A : Would you like some chocolate?
(チョコレートいる?)
B : I’m on a diet but I’m a sucker for chocolate.
(ダイエット中だけど、チョコレートには目がないんだよね。)
A : Just as well there’s only a few left then.
(ちょうどまだ少し残ってるよ。)
〜 Tea Break 〜
好きって言いたいとき、「I like 〜」を使いますよね。
何かが「好きでたまらない」とき、イギリス人は今日のフレーズを使います。
「be a sucker for 〜」: ~に弱い、~が好きでたまらない、〜に夢中になる
「sucker」【名詞】: 乳のみ子、乳児
【発音】: sʌ́kər | サッカ(ァ)
「suck」【動詞】: 吸う、しゃぶる、乳を飲む
【発音】: sʌ́k | サク
参考まで「be a sucker for 〜」の意味を英英辞典でも調べてみましょう。
to like someone or something very much, especially so that you cannot refuse them
例文)
I’m a total sucker for seafood.
参照: Longman
やはり、オファーされたら断れないほど、何かが好きってことなんですね。
イギリス人にも今日のフレーズの意味を確認したところ、
「I’m a sucker for chocolate.」=「I can't say no to chocolate. I adore chocolate. Somebody offers to me, I can't say no. It means I'm crazy about something.」
だと言っていました。
「I'm crazy about 〜」の意味は、「〜が大好きだ。」「〜に夢中だ。」という意味で、本当に首ったけになるほど好きな人について「I'm crazy about you.」って言ったりしますよね。
なお、「I'm crazy about 〜.」は「〜」に「人」を入れてもいいですが、「I'm a sucker for 〜」の「〜」に「人」を入れることはしないんだそうです。
イギリス人いわく、
「It’s more for things in general than one specific example. No for persons name. It needs to be more general or macro level.」
(基本的には、何か特定のものを指さない。人の名前は入れない。もっと一般的でマクロレベルものを入れる。)
とのこと。
「I'm a sucker for 〜」の例文としてはこれらが挙げられます。
I’m a sucker for football.
(サッカーに夢中だ。)
I'm a sucker for blue eyes.
(青い瞳に弱い。)
I'm a sucker for Natto.
(納豆が好きでたまらない。)
I’m a sucker for Japanese Culture.
(日本文化が大好きだ。)
「I'm a sucker for 〜」は、インフォーマルな場面で使う言葉なので、ビジネスシーンではなく、家族や友人などとのカジュアルな会話で使うといいでしょう。
ということで、あらためて今日のフレーズは、
I’m a sucker for chocolate.
(チョコレートが好きでたまらない。)
(チョコレートに弱い。)
でした。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!