今日のフレーズ
I'm gutted.
(がっかりした。)
やり取りイメージ
------ Supermarket ------
------(スーパー)------
A : I'm gutted that I have run out of pain killers.
(痛み止めがなくなっててガッカリしてるんだ。)
B : How did that happen?
(どうしてそんなことが起こったの?)
A : The supermarket shelf this morning was empty.
(スーパーの棚、空っぽだったんだよ。)
〜 Tea Break 〜
現在イギリスでは、スーパーで売り切れの商品が目につきます。
また、一部のマクドナルドでは、定番商品であるマックシェイクの販売を中止しています。
ビールが入ってこなくて、営業できないパブもあるそうです。
最近は、ガソリン不足で、ガソリンスタンドには長蛇の列ができています。
※イギリスでは、「Supply Chain Crisis」(サプライチェーンの危機)、「Petrol Crisis」(ガソリン危機)と報じられています。
なぜこんなことになってしまっているのでしょうか?
理由は、トラック運転手不足。
イギリスのEU離脱で、イギリスで働いてたEU出身のトラック運転手が少なくなってしまったのが原因ではないかと、イギリス人の友人は分析していました。
今日のフレーズのポイント
さて、今日のフレーズのポイントは「gutted」です。
「gut」【名詞】: 腸、内臓
「gut」【動詞】: (動物や魚などの)腹わたを抜く、(書物などの)要点を抜きとる
【発音】: gʌ́t | ガトゥ
「gutted」は形容詞なので、「I'm gutted.」を直訳すると「私は腹わたを抜き取られた状態」という意味合いになることから、「がっかりした。」という意味になるんです。
参考までに「gutted」の意味を英英辞典でも調べてみましょう。
extremely disappointed and unhappy
例文)
He was gutted when she finished the relationship.
(彼女から別れを告げられたとき、彼はガッカリした。)参照: Cambridge Dictionary
「gutted」は、「とてもガッカリした」、「不幸せな」という意味になるんですね。
イギリス人にも「I'm gutted.」の意味を確認したところ、
「I'm gutted. 」=「I’m very disappointed. 」=「I’m very upset.」
と言っていました。
「I'm gutted. 」はイギリス特有のスラングで、会話で使われる言い回しなので、ぜひ覚えてくださいね。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!