今日のフレーズ
He always keeps his desk looking shipshape.
(彼はいつもデスクをきれいにしている。)
やり取りイメージ
------ At work ------
------(職場にて)------
A : He always keeps his desk looking shipshape.
(彼っていつも自分のデスク周りをきれいにしているよね。)
B : He must be very tidy at home as well.
(家でもきちんとしてそうだね。)
A : Yeah I bet his wife is very happy.
(そうだね、きっと奥さんもハッピーだろうね。)
〜 Tea Break 〜
オフィスのデスク周り。
きちんと整理整頓されている人もいれば、書類の山が積み上げられている人、ポストイットや筆記用具が散乱している人がいますよね。
今日のフレーズは、きちんと整理されていつも整然としている人に対して使える言い回しです。
「shipshape」【形容詞】: (部屋や場所などが)整然とした、きれいにされた、きちんとした
【発音】: ʃípʃèip | シップシェイプ
英英辞典でも「shipshape」の意味を調べてみましょう。
neat and with everything in its correct place
(きちんとしていて、全てが整然としている状態)
(例文)
The builders have gone, but it'll take a while to get things shipshape again.
(建築業者は立ち去ったが、全てをきれいに整えるまでに時間がかかった。)参照: Cambridge Dictionary
イギリス人にも「shipshape」の意味を聞いてみたところ、
「shipshape」=「to be clean, to be neat, to be tidy, to get a place shipshape」
と言っていました。
つまり、「shipshape」は、「(場所などを)きれいに、きちんと、整理整頓しておくこと」なんですね。
では、なぜ「shipshape」が「整然とする、きれいにする、きちんとする」という意味になったのでしょうか。
それは、昔、航海をするとき、船舶を整理整頓しておくことが一番大事だったことに由来するのだそうです。
不測の事態があったとしても、たとえば、すぐに帆を張ったり、しまったりして、対応できるように、船上や自分の持ち場を常に整然と保っていたことから、来ているそうです。
「shipshape」は、イギリス人が会話でよく使う表現であり、カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使える「Good English」なので、ぜひ覚えてくださいね。
ということで、あらためて今日のフレーズは、
He always keeps his desk looking shipshape.
(彼はいつもデスクをきれいにしている。)
でした。
今度デスク周りがきれいな人に使ってみてください。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!