日常会話

【912】「ちょっとやってみます。 I'll see what I can do.」

投稿日:2021年11月30日 更新日:

  

今日のフレーズ

I'll see what I can do.
(ちょっとやってみます。)
(ちょっと確認してみます。)
(ちょっと調整してみます。)

  

     

やり取りイメージ

------ Car ------
------(車)------

A : Can you fix my car by tomorrow?
(明日までに車修理できる?)

B : I can’t promise but I'll see what I can do.
(約束はできないけど、やってみます。)

A : Cheers.
(ありがとう。)

  

  

〜 Tea Break 〜

イギリス人の同僚に何かを頼むと、今日のフレーズを返してくることがあります。

    

「I'll see what I can do.」
(ちょっとやってみます。)
(ちょっと確認してみます。)
(ちょっと調整してみます。)

     

日本語に直訳すると、「何ができるかみてみる」ですが、会話の中での意味合いだと「ちょっとやってみる、ちょっと確認してみる、ちょっと調整してみる」が一番自然です。

     

イギリス人にも「I'll see what I can do.」の意味を聞いてみたところ、

  • 「I'll see what I can do.」=「I'll do my best.」=「I'll give it a go.」
  • Basically they are promising to try but not promising to deliver

だと言っていました。

     

つまり、「相手の望む結果を出すと約束はできないけど、やってみる、トライしてみることは約束する」って言うニュアンスなんですね。

     

ちなみに、「I'll see what I can do.」、「I'll do my best.」、「I'll give it a go.」は同じ意味合いですが、厳密に言うと、微妙に使う場面が異なります。

     

「I'll see what I can do.」、「I'll do my best.」はどちらかというと「Neutral」(中立的)な表現なので、友人・家族、ビジネスシーン等どんな場面でも使えますが、「I'll give it a go.」はカジュアルな言い回しになので、友人・家族や親しい同僚に向けて使われることが多いです。

     

さいごに、「I'll see what I can do.」の「参考までに発音のポイントを共有します。

     

それは、「what」の「t」の「トゥ」の音が聞こえない点です。

    

あえてカタカナで発音を書くと、「アゥスィワアィキャンドゥ」となります。

    

今日のフレーズは、イギリス人がビジネスシーンでもカジュアルな日常の場面でも、どんな場面でも本当によく使われる自然な表現ですので、ぜひ今度「できるかどうか分からないけど、やってみる」って言いたいとき、使ってみてくださいね!

     

ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!

   

追伸:「Give it a go.」はこちらの記事から詳細をご覧いただけます。

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