
今日のフレーズ
I’m at the end of my tether.
(我慢の限界だ。)
(もう我慢できない。)
(お手上げ。)
(もうダメだ。)
やり取りイメージ
------ At home ------
------(家にて)------
A : I can’t get my baby to stop crying. I’m at the end of my tether.
(この子全然泣き止まない。もう我慢の限界。)
B : Here give me the baby and go out for a walk or coffee.
(私に預けて、散歩かコーヒーでも飲みに行ったら。)
A : Thank you. You are a godsend.
(ありがとう。本当に助かる。)
〜 Tea Break 〜
体力も忍耐力も残っていない、もうどうにもできない、もう我慢の限界だと思うときありませんか?
そんなとき、今日のフレーズが使えます。
I’m at the end of my tether.
(我慢の限界だ。)
(もう我慢できない。)
(お手上げ。)
(もうダメだ。)
「at the end of one’s tether」: 万策(気力・体力・財源・忍耐)が尽きて、もう後がない
「tether」【名詞】: (馬などの)動物をつなぎとめる綱
【発音】: téðər | テザ(ァ)
「at the end of one’s tether」を英英辞典でも調べてみましょう。
*mainly UK
having no strength or patience left
(例文)
By six o'clock after a busy day I'm at the end of my tether.
(忙しい日は6時になると、もう力が尽きている。)参照: Cambridge Dictionary
イギリス人にも「at the end of one's tether」の意味を確認したところ、
=To be completely stressed out by problem/situation
=No patience left
ということです。
意味としては「ストレスがかかって、もう気力や忍耐力が残っていない状態」を指すんですね。
由来としては「自分を助けるために投げ込まれたロープが短くてとどかなかったため」、「ロープで繋がれている動物がそれ以上前に進めない様子から」などがあるようです。
なお、「I'm at the end of one's tether.」はイギリス英語で、アメリカ英語では「I'm at the end of my rope.」になります。
もともとはアメリカで生まれた表現ですが、それがイギリスに来たときに「rope」→「tether」になったんです。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!
追伸:参考までに今日のやりとりイメージに出て来た「godsend」はこちらの記事でご覧になれます!