
今日のフレーズ
I’m not sure if that’s the case.
(そうじゃないような気がする。)
(本当にそうなのかなって思う。)
やり取りイメージ
------ Tips ------
------(豆知識)------
A : Usually it's good to put a bag of frozen peas on a burn.
(火傷には、凍らせた豆が入った袋をのっけるといいんだよ。)
B : I’m not sure if that’s the case. It’s never worked for me.
(そうなのかなって思う。効き目あったことないんだよね。)
※イギリスでは、火傷をしてしまったら、凍った豆袋で冷やすのが良いと言われています。

〜 Tea Break 〜
誰かの意見に同意できないとき、イギリス人は今日のフレーズを使います。
I’m not sure if that’s the case.
(そうじゃないような気がする。)
(本当にそうなのかなって思う。)
英語は、言いたいことをダイレクトに表現すると習いましたが、イギリス人は今日のフレーズのように相手を傷つけないように、間接的で柔らかい言い回しをすることが多いです。
「I'm not sure if 〜」: 〜かどうかわからない、〜かどうか自信がない
イギリス人に「I’m not sure if that’s the case.」の意味を確認したところ、
=British way / Softer way of saying that I'm not agreeing with you.
=I'm not sure if that's correct.
=I’m not sure if I believe that.
と言っていました。
やはり、相手の考え・意見に賛成できないことをソフトに伝えたいときに使えるんですね。
ちなみに、今日のフレーズを肯定文にすると「I’m sure that’s the case.」となり文法的には間違っていませんが、ネイティブはこのフレーズを使うことはほぼありません。
今日のフレーズである「I’m not sure if that’s the case.」の型で使われるのが普通です。
(たしかに、誰かの意見を肯定するときには、遠回しではなく直接的に言えば良いので、考えてみれば当たり前といえば当たり前ですね。)
参考までに、「If that's the case,」だけで使う場合は、「If that's correct,」と同じ意味となり「もしそうだとしたら、」、「それが正しいとしたら、」、「その場合は、」という意味で使われるのでご注意を!
さいごに、今日のフレーズ「I’m not sure if that’s the case.」は、相手の意見に同意できないことをやんわりと伝えたいとき、ビジネスでも、友人・家族に向けてでもどんな状況でも使えるフレーズです。
物事を柔らかく伝えるイギリス人がよく使う便利な言い回しなので、ぜひ使ってみてください。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!