今日のフレーズ
I'm no spring chicken anymore.
(もう若くないんだよ。)
やり取りイメージ
------ Bus ------
------(バス)------
A : Come on. We need to run for the bus.
(急いで。走らないとバスに間に合わない。)
B : I’m running as fast as I can. I’m no spring chicken anymore.
(全力で走っているよ。もう若くないんだよ。)
〜 Tea Break 〜
ロンドンのバス。
日本のバスは、バス停に立っているとバスが止まってくれますが、ロンドンでは違います。
バス停でバスが来たら、腕をあげるなどして、バスの運転手にサインを送って、止まって欲しいことを伝えないといけません。
ロンドンに来た頃、日本のバスに乗るのと同じようにただバス停に立っていたら、バスが素通りしていきました。
そして、また待っていたら、次のバスは止まってくれて、その運転手が、バスを止めたければ、腕を前に出すなどして合図を送らないとバスは止まらないよって教えてくれました。
ところ変われば、初歩的な交通ルールが違うんですね。
今日のフレーズのポイント
「spring chicken」: 若者、(春に生まれた)若鶏
「no spiring chicken」: 若くない、年寄り
「spring chicken」を英英辞典でも調べてみましょう。
*Informal
a young person; usually used in negative contexts to say someone is no longer young
He's no spring chicken anymore.
(彼はもう若くない。)参照: Cambridge Dictionary
イギリス人にも「spring chicken」の意味を確認したところ、
=young person
と一言。
つまり、「spring chiken」は「若者」という意味で、通常、否定形で「もう若くはない」という意味で使われるんですね。
イギリス人も、「〇〇 is no spring chicken.」の意味を、
=the person that the phrase is referring to is getting older.
と表現していました。
今日のフレーズは、「Casual」な一言なので、親しい間柄の家族や友人、同僚にくだけた感じで使うといいでしょう。
例えば、パブなどに行って、お酒を飲んでいるとき、こんな風に使ってもいいかもしれません。
I can't drink alcohol anymore. I get such a hangover the next day. I'm no spring chicken anymore.
(もう飲めないよ、明日二日酔いになっちゃう。もう若くないから。)
では、また明日のフレーズでお会いしましょう!