今日のフレーズ
It doesn't chime with me.
(私の考えとは違う。)
(私の考えとは一致しない。)
(考えを異にする。 )
やり取りイメージ
------ At work ------
------(職場にて)------
A : What do you think of the proposal?
(この提案に対してどう考えますか?)
B : It doesn’t chime with me.
(私の考えとは一致しません。)
A : Ok which bits do you not agree with?
(どの部分が同意できないのですか?)
〜 Tea Break 〜
他の人の考えや企画などに対して、自分が同意できないときありませんか?
そんなとき今日のフレーズが使えます。
It doesn't chime with me.
(私の考えとは違う。)
(私の考えとは一致しない。)
(考えを異にする。 )
「chime with」: 〜と調和する、〜と一致する
※【chimeの発音】: tʃáim | チャイム
※学校で授業開始・終了などを告げるチャイムは、この「chime」の名詞形です。
英英辞典でも「chime with」の意味を調べてみましょう。
to be similar to or agree with someone else’s ideas, plans, feelings etc
参照: Macmillan Dictionary
イギリス人にも「chime with」の意味を確認したところ、
=agree with
=be in harmony with
とのこと。
つまり、「相手の考え、企画、感覚などに対して賛成、調和、似ている」というニュアンスになるんですね。
この「chime with」は肯定文(That chimes with me.)ではほとんど使われません。
主には今日のフレーズのように否定文で使われます。
また、2番目によく使われるのは、疑問文です。
Does that chime with you?
(この意見に賛成・同意できますか?)
この「Does that chime with you? 」は「Do you agree with that?」と同じ意味で使われます。
例えば、こんなやりとりイメージになります。
A : I follow her on Twitter because I usually agree with what she says.
(彼女の言うことに同意できるから、彼女のTwitterフォローしてるんだよ。)
B : Even with her opinion on climate change? Does that chime with you?
(彼女の気候変動に対する考えについても?あなたと考えが一致してるの?)
※この前イギリスのラジオでインタビューワーが街の人に対して、「Does that chime with you?」(この意見に賛成・同意できますか?)と聞いていました。
参考までに、「chime with」は肯定文ではほぼ使われませんが、もし使うとしたらこんな表現ができます。
His view of life chimes with mine.
(彼の人生哲学には共感できる。)
また、肯定文で自分を主語にして「I chime with you.」とは言うことはありません。
今日のフレーズは、文語ではなく口語としてビジネス使われることの方が多いです。
イギリス人曰く「Good to know」な言い回しでもあります。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!