今日のフレーズ
We had a good old moan.
(愚痴を言ってスッキリした。)
やり取りイメージ
A : Our manager wasn't in the office today so we had a good old moan about him, and all felt better afterwards.
(今日上司がいなかったから、彼についての愚痴言ったんだ、そしたら心が晴れたんだよね。)
B : I bet his ears were burning.
(彼はきっと噂れてるって感じただろうね。)
A : I hope so. He's such hard work.
(そうだといいな、彼は仕事熱心すぎるから。)
〜 Tea Break 〜
愚痴をこぼすのは良くないって言われることがありますが、愚痴をこぼすことでストレス解消になることってありませんか?
自分一人では抱えきれないことを他人に話すことで、多くの場合、心が軽くなったりしますよね。
そんな感じで、良い意味で愚痴をこぼしたと言いたいとき、今日のフレーズが使えます。
「good old」: 満足な
「good old something」=「talking about something you enjoy」
「moan」: 愚痴
イギリス人に「We had a good old moan.」の意味を確認したところ、
=We had the chance to voice our negative feelings.
=We complained about someone/something and made us feel good
とのこと。
つまり、「ネガティブな感情を声に出す機会があって、気持ちが晴れた。」というニュアンスなんですね。
「moan」だけだと、「愚痴」になり、ネガティブな意味が強くなりますが、「good old moan」と表現することで、50%は気持ちが晴れたという意味合いが含まれるので、良い響きのフレーズになります。
今日のフレーズは、イギリス英語特有の表現であり、カジュアルな場面で、口語で使われます。
また、とても自然な言い回しで、ほぼ決まり文句のような感じで用いられます。
参考までに、イギリス人の発音はこちらです!
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!