今日のフレーズ
No rest for the wicked.
(終わらせなくちゃ。)
(やらなくちゃ。)
(貧乏暇なしだ。)
やり取りイメージ
A : I'm leaving now, it's been a long day. What about you?
(もう帰宅するよ、長い1日だった。あなたは?)
B : No rest for the wicked. I have to finish & send this proposal out before I leave today.
(今日中に終わらせなくちゃいけないことがあってね。今日帰る前に提案資料を作成して送らないといけないから。)
A : Well good luck with that!
(わかった、がんばってね!)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズは、英語っぽい少しお茶目な決まり文句です。
「No rest for the wicked. 」【イディオム】: (今日中に)終わらせないと、貧乏暇なしだ、悪人に休息なしだ
※「wicked」【形容詞】: 悪い、不道徳な
※「the wicked」: 悪い人、不道徳な人、よこしまな人
英英辞典でも意味を調べてみましょう!
Idiom
Saying
said when you must continue with your work or other activity although you are very tired
参照: Cambridge Dictionary
イギリス人にも意味を確認したところ、
=「You have to continue woking even if you are tired.」
=「What you say when you have to continue working, even though you are tired.」
とのこと。
つまり、「たとえ疲れていたとしても、働き続けないといけない」というニュアンスなんですね。
参考までに、別の英語表現では、
=「I have to keep going.」
になります。
今日のフレーズは、カジュアルな感じに家友人・家族に使うこともできますが、主に仕事おいて使われる言い回しです。
なお、「I have to finish this today.」でも同じ意味になりますが、シリアスな感じで重すぎる響きになります。
なので、イギリス人は少しユーモラスに(おどけた感じ)で、軽いタッチで「Not to be too serious」な聞こえになる今日のフレーズを使います。
さいごにイギリス人の発音はこちらからどうぞ!
いかがでしたでしょうか?
少しおどけた感じのトーンで発音するのがポイントです!
今度仕事がまだ終わらなくて、帰れないときや忙しいときに使ってみてくださいね!
きっとネイティブは「何であなたはこんなフレーズを知っているんだ!」と良い意味で驚きますよ笑!
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!
追伸:参考までに今日のフレーズに関連した動画です。
イギリス人が使う「I'm busy.」以外の5つの言い回しを紹介しています!