日常会話

【1346】「はっきりしなよ。 Stop sitting on the fence.」

投稿日:2023年2月21日 更新日:

  

今日のフレーズ

Stop sitting on the fence.
(はっきりしなよ。)
(どうするか決めなよ。)

  

     

やり取りイメージ

A : I really can't decide whose side I'm on.
(どっちの側についたら良いか決め兼ねてるんだ。)

B : Stop sitting on the fence, you have to decide one way or the other.
(はっきりしなよ。どっちかに決めないといけないんだからさ。)

A : Ok, give me a few more minutes.
(うん、もう少しだけ時間頂戴。)

  

  

〜 Tea Break 〜

どちらかの側につかないといけないのは分かっているけど、様子をみていたいし、中立的な感じで、傍観者でいたいときってありませんか?

 

そんな状況を表したのが、「To sit on the fence」です。

 

さっそく英英辞典で意味を調べてみましょう!

 

Idiom

 

to delay making a decision

 

You can't sit on the fence any longer - you have to decide whose side you're on.

 

参照: Cambridge Dictionary

 

つまり、「決断することを遅らせる」という意味合いなんですね。

 

今日のように否定文にして使うことも多いので、今日のフレーズの意味をイギリス人に確認したところ、

=「Make a decision / commit yourself / make up your mind」

とのこと。

 

つまり、「はっきりしなよ、決めなよ。」という意味になります。

 

「sit on the fence」は文字通り、どちらの側に行かずに間にあるフェンスに座っていて決断を先送りしているというイメージなのでしょう。

 

なので、ネガティブなニュアンスで使われます。

 

「fence sitter」と言うと、決断をしない曖昧な態度を取る人という意味になったりもします。

 

余談ですが、今日のフレーズをイギリス人が使っているのを聞いたとき、昔グローバルビジネスリーダー研修に出たとき、講師が、グローバルでビジネスするときには、「fence sitterになるな、自分の立場をはっきり言ってポジションを取れ!」と言ってたことを思い出しました笑!

 

さいごにイギリス人のリアルな発音をこちらからどうぞ!

 

 

ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!

 

スポンサーリンク

-日常会話

Copyright© ネイティブが使うイギリス英語 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.