今日のフレーズ
Not by any stretch of the imagination.
(どう考えてもありえない。)
(全く想像がつかない。)
やり取りイメージ
A : I had no idea he was thinking of leaving the company.
(彼がなんで会社を退職しようとしているのか分からないよ。)
B : Me neither, not by any stretch of the imagination. I thought he was really happy here.
(私も分からない。全く想像がつかないよ。彼はこの会社に満足していると思っていたから。)
〜 Tea Break 〜
どれだけ考えたり、想像力を働かせてても、理解できないことってありますよね。
特に他人の言動に対して、自分がその人に抱いていたイメージと違うことが起こったときとかに、想像ができなかったってなることがあるかと思います。
例えば、会社で活躍していて、プライベートも充実していて、どう考えても辞める理由がない同僚が、会社を辞めると言ってきたときとか、「まさか!?」ってなるのではないでしょうか。
そんな感じで、自分の想像を範囲外のことが起きたときに使えるのが、今日のフレーズ(イディオム)です。
さっそく英英辞典で意味を調べてみましょう!
even if you try, it is still difficult to accept:
By no stretch of the imagination could you think of her as a real artist.
参照: Cambridge Dictionary
イギリス人にも意味を確認したところ、
=「Definitely not the case, no way.」
とのこと。
つまり、「ありえない、考えられない、信じがたい」という意味合いなんですね。
「stretch one's imagination. 」で「想像力を働かせる」という意味ですが、「Not by any stretch of the imagination.」で「どう想像してもありえない。」という意味になるんです。
さいごにイギリス人のリアルな発音をこちらからどうぞ!
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!