日常会話 決まり文句 英国特有表現

「変化は休暇と同じくらい価値がある」

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今日のフレーズ

A change is as good as a holiday.
(変化は休暇と同じくらい価値がある。)

 

使うタイミング

同僚や友人が転職など何か違うことにチャレンジしようとしている時。

 

 

やり取りイメージ

Tracy : I'm thinking of making a career change.
(転職しようかなって考えてるんだよ。)

Kenneth : Why?
(なぜ?)

Tracy : I have been working for this company for ten years. It's time for a change.
(10年同じ会社で働いているの。そろそろ変化が必要だわ。)

Kenneth : Well, a change is as good as a holiday.
(そうだね、変化は休暇と同じくらい価値があるからね。)

 

〜Tea Break〜

今日のフレーズは日本にはあまりない概念かもしれません。「変化は休暇と同じくらい良いことである」というニュアンスの決まり文句です。

最後の 'holiday' を 'rest' に置き換えても使えます。 'A change is as good as a rest.'

英国や欧州において、休暇を取得することは、当然のことと見なされています。日本では有休取得率向上が叫ばれていますが、英国の現地社員の有休取得率は私が知る限り100%です。従業員は休暇後、英気が養われ、リフレッシュして職場に戻ってきます。彼らにとっては、本当に必要なことであり、価値あることなんです。

英国や欧州の休暇は、まさしくホリデーです。例えば、夏季休暇は短くても2週間はとります。前後の土曜日と日曜日を合わせると16連休です。英国は長期休暇取得が比較的短い方がですが、欧州大陸の国では3週間や1カ月取得することが普通です。年に2回3週間の休暇を取る人も珍しくありません。メールを送ると、自動返信で次回出社が1カ月後と知らされるケースもあります(笑)。

「夏季休暇の予定は?」と言う会話が今の時期になると同僚との立ち話の定番の話題です。今度外国人と話す機会があったら、'Do you have any plans for the summer?' と訊いて会話をスタートさせてみてください。きっと嬉々として自分の予定を語ってくれることでしょう!

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