英国特有表現

【488】「雨降る前に洗濯物取り込んでおいてよかった。 I’m relieved that I brought my washing in before it’s started to rain.」

投稿日:2020年10月2日 更新日:

  

  

今日のフレーズ

I’m relieved that I brought my washing in before it’s started to rain.
(雨降る前に洗濯物取り込んでおいてよかった。)

  

 

やり取りイメージ

------ When going out ------
------(外出中に)------

A : It’s starting to rain.
(雨降ってきたね。)

B : Yes, it’s getting heavier.
(そうだね、雨足強くなってきたね。)

A : I’m relieved that I brought my washing in before it’s started to rain.
(雨降る前に洗濯物取り込んでおいてよかった。)

  

  

〜 Tea Break 〜

最近、夏が終わり、雨の日が多くなってきました。

    

朝天気がよく、洗濯物を外に干しておいたとしても、外出するときは天気予報を確認して降水確率が高いときは、洗濯物を家の中に取り込んでから出かけませんか?

    

そして、外出中に雨が降ってきたとき、「あー雨が降ってくる前に、洗濯物、家の中に取り込んでおいてよかった。」って思いますよね。

    

まさにこの心の声を英語にしたのが今日のフレーズです。

     

「I’m relieved that I brought my washing in before it’s started to rain.」
(雨降る前に洗濯物取り込んでおいてよかった。)

       

今日のフレーズのポイントは3つあります。

    

1つ目のポイントは、「I’m relieved that 〜」です。

     

「I’m relieved that 〜」で、「〜でほっとした。」、「〜で安心した。」、「〜でよかった。」という意味になります。

    

「〜」の部分には、主語と動詞がある文章が入ります。

    

例えば、こんな感じです。

    

I'm relieved that you are safe.
(あなたが無事でほっとした。)

    

I'm relieved that I left my room tidy.
(部屋きれいにしておいてよかった。)

     

2つ目のポイントは、「bring something in」です。

    

「bring something in」で「何かを家の中にいれる。」、「何かを搬入する。」という意味になります。

    

「bring」が「持ってくる」で、「in」が「〜の中」という意味なので、「中に何かを取り込む。」というニュアンスになるんです。

     

3つ目のポイントは、「washing」です。

     

「washing」はイギリス英語では「洗濯物」を指します。

    

英英辞典でもこのように解説されています。

    

clothes, sheets, etc. that need to be or have just been washed
(洗う必要があったり、ちょうど洗われたばかりの洋服やシーツなど)

参照:Cambridge Dictionary

       

あれ、ちょっと待って、「洗濯物」を英語にすると「laundry」じゃないの?って思ったかもしれませんが、「laundry」はアメリカ英語です。

    

もちろんイギリスで「laundry」と言っても通じますが、イギリスでは「washing」を使うことが多いです。

    

ちなみに、「洗濯をする」【動詞】を英語で言うと、アメリカ英語だと「do the laundry」になり、イギリス英語だと「do the washing」になります。

    

         

最後に余談ですが、ロンドンでは洗濯物を家の外に干すことはせず、家の中に干すのが一般的です。

      

※まさに上の写真のように室内に洗濯干しラックを置き、そこに干します。

    

そもそも「乾燥機付きドラム式洗濯機」が浸透しているので、洗濯物を干すということをしない家庭もあります。

     

私はお気に入りの洋服を誤って乾燥機にかけてしまい縮んでしまったという経験をしたこともあり、乾燥機を使いません。

    

乾燥機を使った方が早く乾くし便利じゃんって言われそうですが、家の中に洗濯物を干します。ロンドンは乾燥しているので、洗濯物を部屋干ししても一晩で乾いてしまいます。

     

それに、洗濯物を干しておくと加湿器がわりにもなり、寝ている間、部屋の湿度が保たれる(ような気がする)ので、ベッドルームに干すことにしています。    

     

秋や冬だけでなく、一年中乾燥しているので、ロンドンに最初に来た時は、肌がカサカサになり大変でした。

    

今では毎日ボディークリームを欠かさず塗っています。

     

余談が長くなりましたが、今日のフレーズは、

「I’m relieved that I brought my washing in before it’s started to rain.」
(雨降る前に洗濯物取り込んでおいてよかった。)

でした。

    

では、良い一日を!

     

           

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