日常会話

【543】「本当に? Do you mean that?」

投稿日:2020年11月26日 更新日:

  

  

今日のフレーズ

Do you mean that?
(本当に?)

  

 

やり取りイメージ

------ At work ------
------(職場にて)------

A : Dinner is on me.
(夕食おごるよ。)

B : Do you mean that?
(本当に?)

A : I got a big bonus last week.
(先週、たくさんボーナスもらったからね。)

  

  

〜 Tea Break 〜

そろそろ12月になり冬のボーナスの季節がやってきますね。

     

今年はコロナの影響で支給額が減ると言われている会社が多いようですが、それでも通常の給料に加えてもらえる賞与って楽しみですよね。

     

ボーナスの語源を調べてみると、ラテン語の「bonus」(ボヌス)からきています。

     

意味は「良い」、「財産」で、ローマ神話に出てくる「成功と収穫の神 Bonus Eventus(ボヌス・エヴェントス)に由来しています。

    

日本では、夏と冬に毎月の賃金とは別に支給されるのが普通ですが、イギリスではボーナスを支給しない会社も多くあります。

    

欧米では、社員が一定水準以上の成果をあげたときに不定期に支給されることが一般的なんです。

     

ちなみに日本では封建時代、商人や職人の社会で着物が支給されたのが始まりで、明治時代に「ボーナス」初めて支給したのが今の三菱商事と言われています。

     

なお、欧米と違って夏と冬に二回、常に出し始めた理由は、帰省などで出費がかさむ時期だからのようです。

     

さて、余談が長くなりましたが、今日のフレーズ「Do you mean that?」は、あまり耳なじみのない表現かもしれません。

     

「本当に?」って言いたいとき、「Really?」で良いのではと思うかもしれませんが、「Really?」よりも「Do you mean that?」の方が丁寧な言い方です。

     

例えば、今日のやりとりイメージの中で、Aさんが「Dinne is on me.」(夕食おごるよ。)って提案していますが、ここでBさんが「Really?」と言うことはありません。

    

「Really?」には「本当なのか?」と疑念の意味合いが強く含まれていることに加え、カジュアルな言い方でもあるので、今日のやりとりイメージのような場面では、「Do you mean that?」(良いの?的なニュアンス)の方が適当なんです。

    

あらためて、今日のフレーズは、

Do you mean that?
(本当に?)

でした。

      

       

     

         

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