今日のフレーズ
You can’t please everyone.
(全ての人を喜ばすことはできないよ。)
やり取りイメージ
------ Dinner party ------
------(夕食会に招かれて)------
A : I've brought a chocolate cake.
(チョコレートケーキ持ってきたよ。)
B : Thats very kind of you but Jane doesn’t like chocolate.
(ありがとう、でも、ジェーン、チョコレート好きじゃないんだよ。)
A : You can’t please everyone! I will have her slice!
(みんなを喜ばすことはできないよ。私が彼女の分も食べるわ(笑)!)
〜 Tea Break 〜
今、企画の仕事をしていますが、モノゴトは見る角度によってプラスに見えたり、マイナスに見えたりするので、みんなが納得するような企画を作り上げるのって難しいんだなと実感しています。
まさに今日のフレーズは、そんな状況をイギリス人の友人に話したときに、それって英語だとこう言うんだよって教えてもらった言い回しです。
You can’t please everyone.
(全ての人を喜ばすことはできないよ。)
「please」と聞くと、「お願いします。」という意味が有名ですが、今日のフレーズの中では「喜ばせる。満足させる。」【動詞】で使われています。
ちなみに、ロバと老夫婦を用いて、全員を納得させることは困難だってことを描いた有名な絵があります。
こちらです。
いかがですか?
この絵は、見る人によってモノゴトは見え方が変わるので、どんな選択をしても、全員を納得させることは難しいってことを描いているんですね。
十人十色、人それぞれで、人はみんな違っていて当然なので、「最後は自分が納得しているかどうか」が大事だって私は思っています。
※「人それぞれだ。」を英語で言うとなんて言うかは、以前の記事で取り上げていますので、こちらから確認してみてくださいね。
はい、ということで、最後はちょっと哲学的な話になりましたが、今日はここで筆をおきたいと思います。
では良い一日を!