今日のフレーズ
It’ll be all right on the night.
(本番ではうまくやれるよ。)
やり取りイメージ
------ Father and daughter------
------(父と娘)------
A : I keep making the same mistake in this dance.
(このダンス、いつも同じところで間違えちゃうんだよ。)
B : Don’t worry. You have been practicing regularly. It’ll be all right on the night.
(心配ないよ。ずっと練習してきただろ。本番ではうまくいくよ。)
A : Thanks Dad!
(ありがとパパ。)
〜 Tea Break 〜
子供の頃、ダンスやピアノ、歌の発表会が近づいているのに、間違えてしまってなかなかうまくできない。
もしくは、会社で大事なプレゼンや商談があるのに、準備がなかなか進まず、うまくできるか不安になるって経験ありませんか?
今日のフレーズは、そんな状態になっている人に対して、「大丈夫だよ、当日は問題ないよ」って言いたいときに使えます。
It’ll be all right on the night.
(本番ではうまくやれるよ。)
「It’ll be al right on the night」は少し古めかしい言い方ですが、決まり文句です。
「It’ll be all right on the night」: 当日は問題がない。 本番ではうまくやれる。
英英辞典をひいてみると、
used to say that a performance, an event, etc. will be successful even if the preparations for it have not gone well
参照:Oxford Learners Dictionaries
って載っています。
「たとえ準備がうまくいってなくても、パフォーマンスやイベントなどの本番はうまくいく。」って言いたいときに使われるってニュアンスなんですね。
また、他にも、手元の辞書では、
used to say that something will be successful, even though there have been lots of problems
参照:Longman
と解説がされています。
「たとえ多くの問題があったとしても、うまくいくって言うときに使われる。」という意味合いでもあります。
ちなみに、ロンドンには世界三大バレエ団の一つのロイヤル(王立)・バレエ団があります。
ロンドン市内のロイヤル・オペラ・ハウス(Royal Opera House)で公演を行っており、私もバレエを観に行ったことがあります。
チケットの値段は張りましたが、ほぼ最前列の席をゲットし、初めて生のバレエを間近で観た日、その優雅さと美しさへの感激のあまり、出待ちをして主役のダンサーと写真を撮ってもらいました。
今考えると、単なるミーハーですね笑
なお、私もよく知りませんでしたが、出待ちをするのはロンドンでは普通で、私以外にも何人もの人が自分のお気に入りのダンサーが劇場から出てくるのを待っていました。
と言うことで、今日のフレーズは、
It’ll be all right on the night.
(本番ではうまくやれるよ。)
でした。
今度、子供や友人、同僚が何か大事な本番の前に、準備がうまく進んでいないとき、今日の一言を使って勇気づけてみてください!
ではまた!