今日のフレーズ
Shame that we won’t be able to have a picnic today.
(ピクニックに行けなくて残念。)
やり取りイメージ
------ Picnic ------
------(ピクニック)------
A : Have you seen the bad weather?
(天気悪いの見た?)
B : Yeah shame that we won’t be able to have a picnic today.
(見たよ。ピクニックに行けなくて残念。)
A : Let’s have a picnic on the living room carpet instead.
(じゃあ、家のリビングのカーペットでピクニックしよう!)
〜 Tea Break 〜
イギリス人はピクニックが好きです。
特に夏の晴れた日は、サンドイッチやフルーツなどの軽食を持って公園に繰り出します。
芝生に座って食事をしながら、たわいもないことを話すのです。
食べ終わったら、そのままその場で話し続けたり、腹ごなしに公園を歩いたりします。
常に仕事でパソコンに向かっている日々の私には、最高のリフレッシュの時間です。
さて、今日のフレーズのポイントは、「Shame that 〜」になります。
「Shame that 〜」(〜で残念だ。)
ネイティブにどんなタイミングで使うかを確認したところ、「You use it when the situation has changed for the worse.」(状況が悪くなってしまったときに使う。)と言っていました。
思っていた状況よりも、悪化してしまったときに「残念だ。」っていうニュアンスで用いられるんですね。
「Shame that 〜」の「〜」の部分に「残念だ」と思う内容を入れて文章を作ってみましょう。
たとえば、今日のフレーズの他にもこんな使い方ができます。
Shame that it’s raining because we were going to go for a bike ride.
(サイクリングに行こうと思ってたのに雨降っちゃって残念だ。)
Shame that supermarkets are running out of food again.
(スーパーの食品がまた売り切れていて残念だ。)
Shame that I can't go on a holiday.
(休暇中に旅行に行けなくて残念だ。)
ちなみに、「That's a shame.」と「Shame that 〜」の違いは何か?って思うかもしれません。
「That's a shame.」は「それは残念。」って意味合いで、このフレーズだけで完結しています。
一方で、「Shame that 〜」は「〜は残念だ。」というフレーズなので、残念だという内容の文章を〜の部分に持ってくる必要があるんです。
もっと詳細を言うと、「Shame that 〜」は、「It's a shame that 〜」を短縮したものです。
会話ではわざわざ「It's a shame that 〜」とは言わず、「Shame that 〜」だけを使うのがネイティブ流なんですね。
ということで、あらためて今日のフレーズは、
Shame that we won’t be able to have a picnic today.
(ピクニックに行けなくて残念。)
でした。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!