今日のフレーズ
I'll see what I can do.
(ちょっとやってみます。)
(ちょっと確認してみます。)
(ちょっと調整してみます。)
やり取りイメージ
------ Car ------
------(車)------
A : Can you fix my car by tomorrow?
(明日までに車修理できる?)
B : I can’t promise but I'll see what I can do.
(約束はできないけど、やってみます。)
A : Cheers.
(ありがとう。)
〜 Tea Break 〜
イギリス人の同僚に何かを頼むと、今日のフレーズを返してくることがあります。
「I'll see what I can do.」
(ちょっとやってみます。)
(ちょっと確認してみます。)
(ちょっと調整してみます。)
日本語に直訳すると、「何ができるかみてみる」ですが、会話の中での意味合いだと「ちょっとやってみる、ちょっと確認してみる、ちょっと調整してみる」が一番自然です。
イギリス人にも「I'll see what I can do.」の意味を聞いてみたところ、
- 「I'll see what I can do.」=「I'll do my best.」=「I'll give it a go.」
- Basically they are promising to try but not promising to deliver
だと言っていました。
つまり、「相手の望む結果を出すと約束はできないけど、やってみる、トライしてみることは約束する」って言うニュアンスなんですね。
ちなみに、「I'll see what I can do.」、「I'll do my best.」、「I'll give it a go.」は同じ意味合いですが、厳密に言うと、微妙に使う場面が異なります。
「I'll see what I can do.」、「I'll do my best.」はどちらかというと「Neutral」(中立的)な表現なので、友人・家族、ビジネスシーン等どんな場面でも使えますが、「I'll give it a go.」はカジュアルな言い回しになので、友人・家族や親しい同僚に向けて使われることが多いです。
さいごに、「I'll see what I can do.」の「参考までに発音のポイントを共有します。
それは、「what」の「t」の「トゥ」の音が聞こえない点です。
あえてカタカナで発音を書くと、「アゥスィワアィキャンドゥ」となります。
今日のフレーズは、イギリス人がビジネスシーンでもカジュアルな日常の場面でも、どんな場面でも本当によく使われる自然な表現ですので、ぜひ今度「できるかどうか分からないけど、やってみる」って言いたいとき、使ってみてくださいね!
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!
追伸:「Give it a go.」はこちらの記事から詳細をご覧いただけます。