今日のフレーズ
What were we talking about?
(何の話をしていましたっけ?)
使うタイミング
話が途中で脱線し、何の話をしていたか分からなくなった時。
やり取りイメージ
------ At work ------
------(職場にて)------
Kenneth : Oh well, we went off on a tangent. Let's get back on track.
(えっと、話が脱線してしまいましたね。話をもとに戻しましょう。)
Nathalie : What were we talking about?
(何の話をしていましたっけ?)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズは、簡単な言い回しですが、よく使えます。
話が本題から逸れた時に、「どんな話をしていたか」確認する時の一言です。
英国で仕事をしていると、会議でほぼ全員が何らかの発言をします。
我々日本人がどちらかというと苦手としている自己表現する力が高い気がします。(自己表現することをあまり苦に感じていない気がします。)
余談ですが、ビジネスシーンで彼らと議論をしていて、
最近彼らの発言内容には5つの特徴がある事が分かってきました。
1)抽象度が高い
(具体的な話というより、誰もが納得する抽象度が高い話をする傾向がある。)
2)当たり前のことを一つ一つしっかりと話す
(「それは言わなくても分かるよ」と言いたくなることでも、言語化して丁寧に順を追って話す。)
3)断定しない
(「こうすべきだ」とか、「これがダメだ」とかはあまり言わない。あくまでも間接的に如才なく話す。)
4)長い
(とにかく長い。簡単な質問への答えがなかなか返ってこない事が頻繁にある。でも彼らにとってはそんなこと関係ない。話し続ける。)
5)自信をもって話す
(自分の意見に自信をもっている。その意見が、「あっている」、「あっていない」は関係ない。なぜなら自分はそう思うから。っていう感じのスタンス。)
良い悪いの判断は置いておいて、我々も学ぶべきところがあるのかもしれません。
日本では、バラエティーや料理番組などが一般的には高視聴率番組ですが、
イギリスでは国会審議や一般人が参加するようなディスカッション番組が人気です。
日本とイギリス、、、
同じ島国ではありますが、類似点もあれば、相違点もあり、面白いですね。