
今日のフレーズ
I'm claustrophobic.
(閉所恐怖症です。)
使うタイミング
狭い空間に対する恐怖を感じる時。
やり取りイメージ
------ In a restaurant ------
------(レストランにて)------
Kenneth : I like this restaurant because it is spacious with high ceiling.
(天井が高くて広々としていて、このレストランいいですね。)
Nathalie : It's good for people who have claustrophobia.
(閉所恐怖症の人にも良さそうですね。)
Micha : I'm claustrophobic actually. I feel claustrophobic on the tube.
(私、実は閉所恐怖症なんです。地下鉄に乗っていると、狭苦しく感じるんです。)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズは、英単語を知らないと分からないと思います。
以下2つとも「閉所恐怖症」という意味になります。
I'm claustrophobic. (形容詞形:claustrophobic)
I've got claustrophobia. (名詞形:claustrophobia)
I feel claustrophobic. と言うと、
「狭苦しく感じる/息苦しく感じる」
といった意味でもう少し軽い感じで使えます。
ちなみに、「claustro」は、
「close」(閉める)
と同じ語源となります。
完全に余談ですが、
「claustro」 はスペイン語では
「寺院」という意味です。
寺院もいわゆる「閉じた空間」という意味では
ニュアンスが一緒なのかもしれません。
なお、「閉所恐怖症」の対義語の「広場恐怖症」は、
「agoraphobia」 になります。
古代ギリシャでは、人が集まる「広場」のことを
「agora」 と言っていました。
この古代ギリシャの「広場」に由来する接頭語なのでしょう。
「phobia」 は 「恐怖症」という意味です。
例えば、
「高所恐怖症」は、「acrophobia」
「先端恐怖症」は、「needle phobia」
になります。
「先端恐怖症」の 「needle」(針)はそのまんまですね(笑)。
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また、英国人ネイティブスピーカーの補足パートも特別に収録しています。