今日のフレーズ
As far as I am concerned,
(私の考えとしては、)
使うタイミング
・私としては、
・私の意見では、
・私に言わせれば、
・私に限って言うと、
・私に関する限りでは、
と言いたい時。
やり取りイメージ
------ At the meeting ------
------(打合せにて)------
A : Which do you think is better, plan A or plan B?
(どちらがいいと思いますか?)
B : As far as I'm concerned, plan A is better.
(私の考えてとしては、プランAの方がいいと思います。)
A : Why do you think so?
(なぜそう思うのですか?)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズは、決まり文句です。
「As far as I am concerned,」で、
「(他人の意見はともかく)私の考えとしては」
「(他人はともかく)私に関して言うと」
というニュアンスになります。
ネイティブと会議をしていると、
ネイティブは発言する際に、
「As far as I am concerned,」
と最初に言ってから自分の意見を述べます。
自分の考えを述べる際に今日のフレーズを用いると、
「ネイティブが使う丁寧なビジネス英語」になります。
なお、
「As far as I know,」
と
「As far as I am concerned,」
は異なるフレーズです。
「As far as I know,」は、
「私の知る限りでは」という意味です。
つまり、「As far as I know,」は、
その物事に対して、部分的な知識・理解があるときに使うフレーズです。
一方で、「As far as I am concerned,」は、
「私の考えとしては、」
という意味です。
つまり、「As far as I am concerned,」は、
その物事に対する自分の意見を述べるときに使うフレーズです。
他人がどう思っているかはともかくとして、
自分はこう考えると言いたいときに使う言い回しです。
今日のフレーズを使った例文をいくつかご紹介します。
There is no reason to wait, as far as I am concerned.
(私の考えとしては、待つ理由はないと思います。)
As far as I am concerned, they were just doing their job.
(私の考えとしては、彼らはただ自分たちの仕事をしていただけです。)
As far as I am concerned, you can sell your house whenever you want to.
(私の考えとしては、いつでも売りたいときに家を売ればいいと思う。)