ビジネス英語 日常会話 決まり文句

【254】「As far as I am concerned, 私の考えとしては、」

投稿日:2020年2月11日 更新日:

  

  

今日のフレーズ

As far as I am concerned,
(私の考えとしては、)

 

 

使うタイミング

・私としては、

・私の意見では、

・私に言わせれば、

・私に限って言うと、

・私に関する限りでは、

と言いたい時。

  

 

やり取りイメージ

------ At the meeting ------
------(打合せにて)------

A : Which do you think is better, plan A or plan B?
(どちらがいいと思いますか?)

B : As far as I'm concerned, plan A is better.
(私の考えてとしては、プランAの方がいいと思います。)

A : Why do you think so?
(なぜそう思うのですか?)

  

  

〜 Tea Break 〜

今日のフレーズは、決まり文句です。

   

「As far as I am concerned,」で、

「(他人の意見はともかく)私の考えとしては」

「(他人はともかく)私に関して言うと」

というニュアンスになります。

   

ネイティブと会議をしていると、

ネイティブは発言する際に、

「As far as I am concerned,」

と最初に言ってから自分の意見を述べます。

   

自分の考えを述べる際に今日のフレーズを用いると、

「ネイティブが使う丁寧なビジネス英語」になります。

   

なお、

「As far as I know,」

「As far as I am concerned,」

は異なるフレーズです。

   

「As far as I know,」は、

「私の知る限りでは」という意味です。

   

つまり、「As far as I know,」は、

その物事に対して、部分的な知識・理解があるときに使うフレーズです。

   

一方で、「As far as I am concerned,」は、

「私の考えとしては、」

という意味です。

   

つまり、「As far as I am concerned,」は、

その物事に対する自分の意見を述べるときに使うフレーズです。

   

他人がどう思っているかはともかくとして、

自分はこう考えると言いたいときに使う言い回しです。

      

今日のフレーズを使った例文をいくつかご紹介します。

   

There is no reason to wait, as far as I am concerned.
(私の考えとしては、待つ理由はないと思います。)

As far as I am concerned, they were just doing their job.
(私の考えとしては、彼らはただ自分たちの仕事をしていただけです。)

As far as I am concerned, you can sell your house whenever you want to.
(私の考えとしては、いつでも売りたいときに家を売ればいいと思う。)

   

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