今日のフレーズ
I went hiking to see the autumn colours.
(紅葉を見にハイキングに行った。)
やり取りイメージ
------ Monday morning ------
------(月曜日の朝)------
A : What did you do at the weekend?
(週末何したの?)
B : I went hiking to see the autumn colours.
(紅葉を見にハイキングに行ったよ。)
A : That sounds great. I think I’ll do that next weekend.
(いいね。私も次の週末に行こうかな。)
〜 Tea Break 〜
朝晩冷え込むようになって、めっきり秋ですね。
秋といえば、山や森、公園にハイキングに行って紅葉を楽しんだ経験って誰しもありますよね。
今日のフレーズは、その紅葉にちなんだ表現です。
I went hiking to see the autumn colours.
(紅葉を見にハイキングに行った。)
私がアメリカ人の友人やイギリス人の友人に独自に調査したところ、実は、日本語の「紅葉」にピッタリと当てはまる英語はないということが分かっています。
でも、あえてあげるとすると、アメリカ英語だと「fall color」、イギリス英語だと「autumn colour」と呼ぶのが一番自然です。
直訳すると「秋色」ですが、紅葉と言いたいときに使う表現としては「fall color」、「autumn colour」が適当です。
そもそも、アメリカやイギリスには、日本のように、わざわざ山や森に紅葉を見に繰り出すというイベントがありません。
もちろん、秋になると木々の葉の色が変わりますが、それを見に行くというよりは、森や公園に行ったときに、葉の色が変わっていて綺麗だなっといった感じでついでに見る程度なんです。
また、イギリスの場合は、この時期になると日が落ちるのが早く、午後4時くらいには真っ暗になっているので、夏に比べて、外に長い時間出かけることをあまりしません。
ちなみに、今日のフレーズで使われている「紅葉」=「autmun colours」は口語表現ですが、文章として「紅葉」と書くときには、「autumnal colours」の方が自然です。
そんなに大きな違いはありませんが、「autumnal」が形容詞なので、文章として書くとき、文法的にはこっちの方が正しいんです。
ということで、あらためて今日のフレーズは、
I went hiking to see the autumn colours.
(紅葉を見にハイキングに行った。)
でした。