今日のフレーズ
I bet she woke up on the wrong side of the bed this morning.
(きっと彼女は朝から機嫌が悪いんだよ。)
やり取りイメージ
------ Tea ------
------(紅茶)------
A : She is really snappy.
(彼女なんかイライラしてるね。)
B : I bet she woke up on the wrong side of the bed this morning.
(きっと彼女は朝から機嫌が悪いんだよ。)
A : I’m gonna go and make her a cup of tea.
(ちょっと彼女のために紅茶いれてこよっと。)
〜 Tea Break 〜
イギリスと言えば、何を思い浮かべますか?
代表的なものの一つに紅茶があります。
イギリス人は家族や友人と話すとき、紅茶をいれます。
イギリス人の友人いわく、「To give a tea means you drink and talk」(紅茶を出す=紅茶を飲んで話すこと)なんだそうです。
たしかに、友人宅に招かれていく、何飲むって聞かれて必ず選択肢の中に紅茶が入っていて、紅茶の種類も豊富なことが多いです。
どの家にもお気に入りの紅茶があるんじゃないかと思うくらいです。
私は個人的には王道ではありますが、「English Breakfast」や「Earl Grey」が好きです。
なお、イギリス人は半分冗談で「Tea solves everything.」とも言っていたので、今度、相手と何かを話すときに紅茶を入れてみてはいかがでしょうか!
今日のフレーズのポイント
「to get/wake up on the wrong side of the bed」【イディオム】: 朝から機嫌が悪い。虫の居所が悪い。
なお、参考までに「wake/get up on the wrong side of the bed」を英英辞典で調べてみるとこのように載っています。
to be in a bad mood and to be easily annoyed all day
参照: Cambridge Dictionary
今日のフレーズは、ローマ時代にベッドの左側から起きると一日中縁起が悪いとされていたことが由来です。
そのため、もしベッドの「wrong side」(間違った側)から「wake/get up」(起きる)と、その日はとても悪い日になると考えられていたんです。
こんな言い回しをするって面白いですよね。
ということであらためて今日のフレーズは、
I bet she woke up on the wrong side of the bed this morning.
(きっと彼女は朝から機嫌が悪いんだよ。)
でした。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!