今日のフレーズ
The world doesn't revolve around you.
(世界はあなた中心に回っていない。)
やり取りイメージ
------ World ------
------(世界)------
A : She is an only child and growing up she always got whatever she wanted.
(彼女は一人っ子で、好きなものなんでも買ってもらってたんだよ。)
B : I bet as an adult she is finding it hard to accept that the world doesn’t revolve around her.
(きっと大人になったとき自分中心に世界が回っていないってことを受け入れるのが難しいだろうね。)
A : Yes definitely.
(本当にそうだね。)
〜 Tea Break 〜
私は両親だけでなく、祖父母がいる家で育ちました。
また古き良き日本の近所付き合いが大事にされている地域でしたので、近所の人との付き合いもあり、両親、祖父母だけでなく、近所の人からも可愛がられて育てられた記憶があります。
でも、可愛がられている、愛されているなぁと感じてはいましたが、欲しいものはなかなか買ってもらえなかったんです。
たとえば、家庭用のゲーム機。
友達みんなが持っていて、学校では楽しそうにゲームの話をしてるのに、私は小学校6年生位まで持っていませんでした。
ある日、勇気を振り絞って、ゲーム機が欲しいと父親に言うと、父親との交渉になりました。
ゲーム機一つとってもハードルが高く、欲しいって言うと買ってもらえている友達がうらやましかったです。
とはいえ、今になると、子供の頃、なんでも欲しいものを買ってもらえなかったのはそれはそれでよかったのかなと思ったりしています。
今日のフレーズのポイント
「revolve」: (中心点の周りを)回る、旋回する、周回する、(軸を中心に)回る、回転する
【発音】: rivɔ́lv | リヴォルヴ
「revolve around」: (〜の周囲を)ぐるぐる回る、(討論・議論などが)(〜を)中心題目とする
今日のフレーズは、決まり文句なので、そのまま覚えてしまうのが一番です。
とはいえ、意味は相手への刺激が強いので、使うときは、親しい間柄の人に冗談で言うくらいが現実的かもしれません。
「イギリス人の友人に今日のフレーズ実際に使ったことある?」って聞いたら、「Luckily I don’t have selfish friend.」(幸運なことに周りにわがままな友達いないから。)ってユーモアたっぷりに言われちゃいました。
イギリス人、さすがの切り返しですね笑。
でも、このフレーズは本当に英語らしい「Good phrase」だそうです。
ちなみに「The world .....」の部分を「My world .....」とすることもできます。
基本的には「The world .....」で使われますが、もし誰かがあなたにたくさんのことを一挙に頼んできたら、「My world .....」と「My world = 自分の世界」を強調してみてもOKです。
なお、参考までに今日のフレーズを別の言い方でシンプルに言うと、
「Stop being so selfish.」
(ワガママ言うのやめてよ。)
になります。
ということで、あらためて今日のフレーズは、
The world doesn't revolve around you.
(世界はあなた中心に回っていない。)
でした。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!