日常会話

【770】「覚えている限りずっと前からある。 It’s been here for as long as I can remember.」

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今日のフレーズ

It’s been here for as long as I can remember.
(覚えている限りずっと前からある。)

  

     

やり取りイメージ

------ Old building ------
------(古い建物)------

A : This building looks really old. How old is it?
(この建物古いね。いつからあるんだろう?)

B : I’m not sure but it’s been here for as long as I can remember.
(わからないけど、覚えている限りずっと前からあるよ。)

A : Shame that they are going to knock it down.
(取り壊されちゃうなんて残念だね。)

  

  

〜 Tea Break 〜

日本の住宅は新築で建ててから、年数が経つごとに価値が下がっていくのが一般的ですよね。

     

反対にロンドンの住宅は、古ければ古いほど価値がある場合があります。

     

街の景観を守るために都市計画規制があるので、自分で建物を勝手に建てたり、増築したりすることはできません。

     

また、昔の著名人が住んでいた家や歴史的な出来事があった家には、ブルー・プラーク (blue plaque) と言われる青色のプレートが建物の外壁に設置されています。

     

著名人や出来事を記念するというよりは、その建物の歴史的な意味、歴史の連続性を称える意味をこめて掲げられているそうです。

     

ロンドンの街を歩いていると、ふとしたところでブルー・プラークを見つけることがありますので、ロンドンを訪れれたときは建物の壁に注目してみると面白いかもしれません。

      

ジョン・レノンが1968年に住んでいた家

       

音楽家のモーツァルトが1764−1765年に住んでいた家(←まさかモーツァルトが住んでいた家がまだ残っているとは!)

      

今日のフレーズのポイント

     

「It's been」=「It has been」

      

「for as long as someone can remember」【イディオム】: (人)が覚えている限りではずっと前から、(人が)覚えている限り最初から

     

手元の辞書で意味をひくとこのように載っています。

     

「for most or all of one's life」

「for a very long time」

     

例文はこんな感じです。

     

He has lived here for as long as I can remember.
(私が覚えている限り、彼はここにずっと住んでいる。)

Her family has lived in London for as long as she can remember.
(彼女が覚えている限り、彼女はずっとロンドンに住んでいる。)

      

ということで、あらためて今日のフレーズは、

It’s been here for as long as I can remember.
(覚えている限りずっと前からある。)

でした。

    

ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!

    

     

      

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