
今日のフレーズ
That's rubbish.
(そんなわけないじゃん。)
やり取りイメージ
------ Phone ------
------(電話)------
A : I tried calling you several times last week.
(先週何回か電話したんだけど。)
B : That's rubbish. I’ve checked my phone. The last time you phoned me was two months ago.
(そんなわけないじゃん。履歴見たけど、前回あなたから着信あったのは2ヵ月前だよ。)
A : Oops but I meant to.
(え、、かけたつもりだったけど。)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズは、英国人の同僚がよく使っているイギリスっぽい表現です。
「rubbish」は「ゴミ」という意味があるのは有名でよね。
ゴミ箱はアメリカ英語では「trash/garbage can」ですが、イギリス英語だと「rubbish bin」になります。
でも、日常会話では「bin」だけで「ゴミ箱」という意味で使っています。
この「rubbish」、「ゴミ」という意味だけでなく、今日のフレーズのような使われ方もあるんです。
「That's rubbish.」
(そんなわけないじゃん。)
「rubbish」
【名詞】: (1)くず、がらくた、ごみ。(2)くだらないこと、ばかげたこと、ナンセンス、駄作
【形容詞】: (1)〈主に英〉(考え・話などが)くずの、くだらない、ばかげた。(2)〈英話〉〔人が~が〕下手な
【発音】: rʌ́biʃ | ラビシュ
参照: 英辞郎 on the WEB
今日のフレーズは形容詞の意味なので、「That's rubbish.」で「何言ってんの。そんなわけないじゃん。違う。意味ない。そんなばかな。ありえない。うそだ!」というニュアンスになるんです。
イギリス人に「That's rubbish.」を別の英語でシンプルに言うとどうなるか確認したところ、
「That's rubbish.」=「I don't believe you.」
だとキッパリと言っていました。
イギリス人いわく、「I don't believe you.」だと直接的な表現すぎるので、柔らかい言い方にして「That's rubbish.」を使っているとのこと。
使うタイミングは、「What you are saying is without value.」(相手が言ったことに価値がないとき)、「For whatever reason somebody is telling a lie or talking nonsense.」(何かの理由で相手が嘘をついていたり、無意味でばかげたことを言っているとき」です。
イギリス人がよく使うフレーズですが、カジュアルな言い回しなので、重要な会議などのフォーマルな場面では使わない方がいいでしょう。
なお、「そんなわけない、馬鹿なことを言うのやめて。」というニュアンスを含めて「Stop being rubbish.」と言うこともあります。
実際は「That's rubbish.」も「Stop being rubbish.」も同じ意味合いで用いられます。
ということで、あらためて今日のフレーズは、
That's rubbish.
(そんなわけないじゃん。)
でした。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!
