
今日のフレーズ
You need to pace yourself.
(自分に合ったペースでやった方がいいよ。)
(ペース配分を考えた方がいい。)
(気楽に構えた方がいい。)
やり取りイメージ
------ Exercise------
------(運動)------
A : When I go running, I have to stop after five minutes.
(ランニングしてるときって、5分毎に休む必要があるんだ。)
B : You’re probably running too fast. You need to pace yourself.
(走るのが早すぎるんじゃないかな。ペース配分を考えた方がいいよ。)
A : Yes I need to start off jogging instead of running.
(そうだね、まずは走るのではなくて、軽いジョギングからスタートしようかな。)
〜 Tea Break 〜
私は以前、マラソン大会に出たことがあります。
練習をしなくてもハーフマラソンを走り切れたので、フルマラソンも問題ないだろうと過信していて、練習も一度しかせず、本番に臨みました。
結果はほぼ全ての道のりを歩いてしまいました。(ゴールまで8時間かかりました。)
完走というより、完歩ですね。。。
最初は歩いてスタートして、途中からペースをあげて走ろうとしたのですが、足の筋肉が歩くだけで疲れ切っていて、途中から走り出すことができなかったのです。
そもそももっと練習しておければ良かったのでは。。。という声が聞こえてきそうですが、自分のペースを守ってゆっくりでも走っておけば良かったなと感じたホロ苦いフルマラソンデビューでした。
今日のフレーズのポイント
「pace oneself」: 自分のペースでやる、気楽に構える、メリハリをつける
「pace oneself」の意味を英英辞典でも調べてみましょう。
to do something at a speed that is steady and that allows one to continue without becoming too tired
参照: Merriam Webster
何かに着実に一定のスピードで取り組むことで、疲れることなく続けることができる状態のことを指すんですね。
イギリス人にも「pace oneself」の意味を聞いてみたところ、
「pace oneself」= 「You plan your progress so that you don’t get a negative result.」
(進み具合を計画することで、ネガティブな結果にならずに済む。)
と言っていました。
自分に合ったペース配分で何かに取り組むことで、いい結果につなげるというニュアンスなんです。
動詞の「pace」にも「一定の速度で歩く」という意味もあるので、無理せずペースを考えて、何かに取り組むということなんでしょう。
ということで、あらためて今日のフレーズは、
You need to pace yourself.
(自分に合ったペースでやった方がいいよ。)
(ペース配分を考えた方がいい。)
(気楽に構えた方がいい。)
でした。
飛ばし過ぎな人、オーバーワーク気味な人を見かけたら使ってみてください。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!