今日のフレーズ
That's dodgy.
(それは危ないよ。)
やり取りイメージ
------ Bus ------
------(バス)------
A : I missed my bus home last night so I had to walk.
(昨晩、バスに乗れなくて、歩いて帰るしかなかったんだ。)
B : That’s dodgy. Please don’t make a habit of it.
(それは危ないね。毎回そうしちゃダメだよ。)
A : Ok next time I’ll ask you for a lift.
(そうだね、次はあなたに車で迎えに来てもらうように頼むね。)
〜 Tea Break 〜
ロンドンに来て、夜女性が一人で歩いてのをみたとき驚きました。
日本は治安がいいので、夜女性が一人で歩いていても比較的安全だが、海外では危険だからやめなさいってよく聞いていたからです。
会社では、仕事で遅くまで残ってしまった場合、タクシーで帰宅するようにインストラクションをしていますが、実態としては、普通に女性が夜道を歩いているんです。
今日のフレーズのポイント
「dodgy」【形容詞】: (人や商売が)怪しい、信用できない、(物事や状況が)危ない、思わしくない
(物が)正常に動作しない、不安定な、(身体(の一部)が)調子の悪い
【発音】: dɔ́dʒi | ドジィ
「dodgy」の意味を英英辞典でも調べてみましょう。
UK informal
dishonest
(不正直、不正な、誠意のない)
(例文)
a dodgy deal
(不正な取引)They got involved with a dodgy businessman and lost all their savings.
(彼らは誠意のないビジネスマンとやりとりをして、全ての貯蓄を失った。)
likely to fail or cause problems
(失敗しそうだったり、問題を引き起こしそう)
(例文)
The weather might be a bit dodgy at this time of year.
(この時期は天気が崩れやすい。)I can't come in to work today - I've got a bit of a dodgy stomach.
(今日は仕事に行けない。ちょっとお腹の調子が悪い。It was a dodgy situation.
(危うい状況だった。)
likely to break or cause pain
(壊れたり、痛みを生じさせそう)
(例文)
Careful - that chair's a bit dodgy.
(気をつけて。その椅子壊れやすいから。)Ever since the accident I've had this dodgy leg.
(事故以来、足の調子が悪い。)参照: Cambridge Dictionary
「dodgy」はカジュアルに友人や家族に向けて使えるイギリス英語特有表現で、色々な意味があるんですね。
イギリス 人にも「dodgy」の意味を聞いてみたところ、
When something is not very right
(何かが正しくない。あるべき状況ではない)
unreliable
(信頼できない、不確か、危なっかしい)
と言っていました。
また、今日のフレーズ「That's dodgy」を別の英語でなんて言うか確認したところ、
「That's dodgy.」=「That's unsafe.」、「Not good idea.」
とのこと。
確かに、夜女性が一人で歩くのは「unsafe」だし、「not good idea」ですよね。
今日のフレーズの他にも「dodgy」を使った例文と、その際の「dodgy」の意味合いはこんな感じです。
「That website looks dodgy.」→「a bit dangerous. unsafe.」
(このウェブサイトは危なそうだ。)→(ちょっと危険、安全ではない。)
「It’s dodgy walking home late at night.」→「means potentially dangerous.」
(夜遅くに歩いて家に帰るのは危険を伴う。)→(潜在的に危険である。)
ということで、あらためて今日のフレーズは、
That's dodgy.
(それは危ないよ。)
でした。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!