日常会話

【955】「グッときた。 That’s really resonated with me.」

投稿日:2022年1月12日 更新日:

  

今日のフレーズ

That’s really resonated with me.
(グッときた。)
(心に響いた。)
(しっくり来た。)

  

     

やり取りイメージ

------ A book ------
------(本)------

A : I loved reading that book because her life story is really similar to mine.
(彼女の人生、私の人生に似ているから、あの本、本当によかったよ。)

B : I thought you might enjoy it. That’s why I bought it for you.
(気に入ってもらえるかなって思ってたよ。だからあなたに買ったんだ。)

A : Thanks, that’s really resonated with me.
(ありがとう、本当にグッときたよ。)

  

  

〜 Tea Break 〜

誰かの言葉、物語、音楽などが、自分の感情に深く響いてくるときってありませんか?

     

たとえば、自分が経験したことと同じことを誰かが経験し、それが大変だったときなど、その人の思いに共鳴することがありますよね。

    

そんなとき、今日のフレーズが使えます。

      

That’s really resonated with me.
(グッときた。)
(心に響いた。)
(しっくり来た。)

     

※「That's」は「That has」の短縮形です。

      

「resonate with 〜」: 〜の心に響く、〜の間で共感を呼ぶ

    

「resonate」: (音・音声などが)鳴り響く、反響する。心の中に響き渡る。(電気が)共振する・させる

      

     

イギリス人にも「That has resonated with me.」の意味を確認したところ、

=It means something to me on an emotional level

=It touched me

と言っていました。

     

心の奥底で深く何かに対して感動する、共鳴する、そんな意味合いなんですね。

     

ここで「empathy」(共感)との違いは何か気になったので、ネイティブに確認したところ、

「empathy is just understanding their situation」

「to resonate with is being moved by situation」

とのこと。

     

「empathy」は「他人の状況を理解する」にとどまりますが、「resonate」は「他人の状況に心を動かされること」という違いなんですね。

     

今日のフレーズは「Netural」な表現なので、ビジネス・カジュアル両方の場面で使えます。

     

今度、何かがあなたの心に響いたとき、ぜひ使ってみてください。

    

ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!

    

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