今日のフレーズ
That’s really resonated with me.
(グッときた。)
(心に響いた。)
(しっくり来た。)
やり取りイメージ
------ A book ------
------(本)------
A : I loved reading that book because her life story is really similar to mine.
(彼女の人生、私の人生に似ているから、あの本、本当によかったよ。)
B : I thought you might enjoy it. That’s why I bought it for you.
(気に入ってもらえるかなって思ってたよ。だからあなたに買ったんだ。)
A : Thanks, that’s really resonated with me.
(ありがとう、本当にグッときたよ。)
〜 Tea Break 〜
誰かの言葉、物語、音楽などが、自分の感情に深く響いてくるときってありませんか?
たとえば、自分が経験したことと同じことを誰かが経験し、それが大変だったときなど、その人の思いに共鳴することがありますよね。
そんなとき、今日のフレーズが使えます。
That’s really resonated with me.
(グッときた。)
(心に響いた。)
(しっくり来た。)
※「That's」は「That has」の短縮形です。
「resonate with 〜」: 〜の心に響く、〜の間で共感を呼ぶ
「resonate」: (音・音声などが)鳴り響く、反響する。心の中に響き渡る。(電気が)共振する・させる
イギリス人にも「That has resonated with me.」の意味を確認したところ、
=It means something to me on an emotional level
=It touched me
と言っていました。
心の奥底で深く何かに対して感動する、共鳴する、そんな意味合いなんですね。
ここで「empathy」(共感)との違いは何か気になったので、ネイティブに確認したところ、
「empathy is just understanding their situation」
「to resonate with is being moved by situation」
とのこと。
「empathy」は「他人の状況を理解する」にとどまりますが、「resonate」は「他人の状況に心を動かされること」という違いなんですね。
今日のフレーズは「Netural」な表現なので、ビジネス・カジュアル両方の場面で使えます。
今度、何かがあなたの心に響いたとき、ぜひ使ってみてください。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!