ビジネス英語

【966】「英国市場の最大シェアを占めている。 They have the lion’s share of the UK market. 」

投稿日:2022年1月23日 更新日:

  

今日のフレーズ

They have the lion’s share of the UK market.
(英国市場の最大シェアを占めている。)
(英国市場の大半を占めている。)

  

     

やり取りイメージ

------ Amazon ------
------(アマゾン)------

A : The online retail giant amazon has had another great year interns of sales.
(オンライン市場の巨人アマゾン、また最高の売上だったんだね。)

B : Yes, they have the lion’s share of the UK market. They seem invincible.
(そうだね、彼らは英国市場の大半を占めているからね。敵なしって感じだね。)

  

  

〜 Tea Break 〜

今日のフレーズのポイントは、「the lion's share」です。

     

「the lion's share」: 最大の分け前、一番大きい部分、一番いい部分、ほとんど、大部分、

    

英英辞典でも「the lion's share」の意味を調べてみましょう。

     

the largest part or most of something:

    

Reputable charities spend the lion's share of donations on aid and a tiny fraction on administration.
(評判の良いチャリティーは、支援に大部分の寄付金を使い、事務費用にほんの少しだけ使う。)

      

参照: Cambridge Dictionary

     

イギリス人にも「the lion's share」の意味を確認したところ

=to have the largest part of something

=usually in the business context

と言っていました。

     

何かの大部分のことを指すフレーズであり、通常、ビジネスで使われるんですね。

     

「the lion's share」は今日のフレーズ以外にもこんな使い方もできます。

     

「I think you’ve had the lion’s share of the cake. You need to stop eating now.」

(ケーキのほとんど食べたよね。もう食べるのやめなよ。)

(※「You’ve had the lion’s share of the cake.」=「You’ve eaten most of the cake.」)

      

「Oh my colleague did the lion’s share of the work so please congratulate her.」
(同僚が仕事の大部分をやったんだよ、だから、彼女を祝ってあげて。)

     

   

ちなみに、「the lion's share」の由来はなんでしょうか?

     

実はギリシャ時代の「イソップ寓話」に入っている「獅子の分け前」というストーリーから来ているのだそうです。

     

ライオンとロバが狩りに出かけました。
ライオンは獲った獲物を3等分し言いました。
「俺は百獣の王だから最初の1切れはもらう、 そして俺たちは平等な仲間だから残りの分は平等に分けなければならない。なので2切れ目も俺がもらう。」
そして、最後の1切れを見てライオンはロバに言いました。
「残りの1切れのために危険を冒すよりも逃げた方が利口だぞ。」

      

強者(ライオン)が弱者(ロバ)を働かせて、その成果を独占し、弱者には少しの分け前も与えなかったという話から、強者が弱者を使って利益を独占する例えとして使われる寓話なんです。

    

でも、英語のフレーズ「the lion's share」はこの寓話の意味のようなネガティブなニュアンスはなく、通常、市場などの最大シェアを表すときに使われます。

      

イギリス人曰く「Good phrase」なので、ネイティブのようにさらっと使いこなせるといいですね!

    

ということで、あらためて今日のフレーズは、

They have the lion’s share of the UK market.
(英国市場の最大シェアを占めている。)
(英国市場の大半を占めている。)

でした。

    

ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!

     

スポンサーリンク

-ビジネス英語

Copyright© ネイティブが使うイギリス英語 , 2022 All Rights Reserved Powered by STINGER.