今日のフレーズ
It’s very British.
(イギリスっぽい。)
(イギリス人っぽい。)
やり取りイメージ
------ Scenery ------
------(風景)------
A : I have to take photo of the rolling hills and sheep. I love this scenery.
(ローリング・ヒルズと羊の写真撮らなきゃ。この景色好きなんだよね。)
B : Yes it’s very British.
(うん、イギリスっぽいよね。)
〜 Tea Break 〜
「ローリング・ヒルズ」と「羊」。
イギリスの郊外に出ると、日本では見れない風景に出会います。
「ローリング・ヒルズ」とは緩やかな丘陵地帯(緩やかな丸い丘)を指します。
郊外にハイキングに行くと、この「ローリング・ヒルズ」に「羊」や「牛」が放飼いにされている風景をよく見ます。
この風景を見て、綺麗だねってイギリス人と話していたら、そのイギリス人が「It's very British.」と言ってきました。
まさに典型的なイギリスの風景だねって言いたかったんでしょう。
ちなみに、もし風景の話が事前に出てきていなかったら、何がイギリスっぽいのかを言う必要があるので、「It's very British scenery.」と表現するとOKです。
この「It's very British.」はどんなときに使うのが良いかイギリス人に確認したところ、
a look / habit / way of doing something
と言っていました。
何かの見た目(視界に入っているもの)、習慣、何かをする手法などを指して使うことが多いようです。
例えば、イギリス人が日本に来て驚くことの一つに日本の目薬の種類の豊富さとデザインの多様さがあります。
「Design is amazing. It's only eyedrops. It's very Japanese.」
(デザインが素敵すぎる。ただの目薬なのに!日本っぽいね。)
と言って、感動していました。
イギリスの目薬といえば、よく知られているのは「Optrex」のみで、デザインもシンプルなので、そのギャップに衝撃を受けるようです。
ということで、あらためて今日のフレーズは、
It’s very British.
(イギリスっぽい。)
(イギリス人っぽい。)
でした。
この表現は「Common phrase」でポジティブな意味でもネガティブな意味でも両方でよく使われますので、ぜひ覚えてくださいね。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!