今日のフレーズ
That'll do.
(もう十分だ。)
(もう結構です。)
(それでいい。)
やり取りイメージ
------ At the shop ------
------(お店にて)------
A : Can you please give me a two hundred grams of dark chocolate please?
(チョコレート200グラムください。)
B : Sure, but this piece is a bit more, is that ok?
(もちろん、これだとちょっと多いけど大丈夫?)
A : Sure, that’ll do.
(はい、それで結構です。)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズは、簡単ですが、言えそうで言えない自然なフレーズの一つではないでしょうか。
That'll do.
(もう十分だ。)
(もう結構です。)
(それでいい。)
※「That'll」=「That will」の短縮形です。
英英辞典でも「That'll do.」の意味を調べてみましょう。
said to mean that you do not want any more of something:
"Do you need more potatoes peeled?" "No, that'll do, thanks.
(もっとポテトの皮剥いたほうがいい?)(いやもう十分だよ、ありがとう。)
"That will do, Charles. I don't want to see any more of that kind of behaviour.
(もういい加減にしてチャールズ。もうそんな振る舞いは見たくない。)参照: Cambridge Dictionary
イギリス人にも「That'll do.」の意味を確認したところ、
=That's enough.
=When you don’t want anything more of something.
とのこと。
「それで十分だ、もう結構です、それでいいよ、間に合ってる」というような意味合いになるんですね。
今日のやりとりイメージの他にもこんな場面で使えます。
A : Do you want me to do anything else?
(何か他にも私にできることある?)
B : No, that’ll do.
(大丈夫、もう十分だよ。)
A : Would you like some more?
(おかわりいる?)
B : No thanks, that’ll do.
(いや、もういらないよ。)
参考までに、「今のところはもう十分だ。」、「ひとまずそれで十分だ。」と言いたいときは、「That will do for now.」と表現できます。
今日のフレーズは、ポジティブな意味でもネガティブな意味でもありません。
ただ、ダイレクトな表現なので、親しい間柄の家族、友人、同僚のみに使うことをオススメします。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!