今日のフレーズ
No offence taken.
(別に気にしてないよ。)
(心配しないで、大丈夫だから。)
やり取りイメージ
------ At work ------
------(職場にて)------
A : Oops. I didn’t mean to upset you.
(ごめん、あなたを傷つけるつもりはなかったんだよ。)
B : No worries. No offence taken.
(大丈夫、別に気にしてないよ。)
〜 Tea Break 〜
何かを言いすぎたり、自分が言ったことに対して相手が不快にな気持ちになったんじゃないかって気になったとき「No offence.」(悪気はないよ。)(悪く思わないで。)(怒らせる意図はないよ。)って言いますよね。
逆に、相手がこの「No offence.」を使ってきたり、「あなたの気分を害するつもりはなかった」って言ってきたとき、「大丈夫、心配しないで、気にしてないよ。」って返答するかと思います。
そんなとき、今日のフレーズが使えます。
No offence taken.
(別に気にしてないよ。)
(心配しないで、大丈夫だから。)
※offence(イギリス英語)、offense(アメリカ英語)
イギリス人にも「No offence taken.」の意味を確認したところ、
=Don't worry. You didn’t upset me.
とのこと。
やはり、「心配しないで。気にしてないよ。」という意味合いになるんですね。
また、今日のフレーズを別の表現で何て言うか聞いたところ、
=No worries.
=No problem.
と簡潔な言い回しを教えてくれました。
では、「No worries.」&「No problem.」と「No offence taken.」の違いはなんでしょうか?
「No worries.」や「No problem.」はカジュアルな言い方ですが、「No offence taken.」は比較的フォーマルな表現というところが違いです。
なので、親しい間柄の家族・友人・同僚に対して、「No offence taken.」って真面目な顔で言うと、逆に怒っているように聞こえてしまうので、気をつけてください。
日本語で言うと「別に。」のような響きになってしまいます。。。!
なお、参考までに「No offence to be taken.」と言うと、「Whatever you say, I won't get upset.」(何言っても大丈夫、気分を害することはないから。)という意味になります。
この「No offence to be taken.」は、この前イギリス人の同僚が使ってきました。
意図としては、彼の提案に対して、「何でも意見を聞かせてくれ、気分を害すことはないから。」というニュアンスで、私に安心感を与えるために一言添えてきたんです。
さいごに、イギリス人曰く、今日のフレーズ「No offence taken.」は「Good to know」(知ってた方がいい)表現ですので、きっと役に立つ日がきますよ!
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!