日常会話

【1011】「気のせいだよ。 It's all in your head.」

投稿日:2022年3月9日 更新日:

  

今日のフレーズ

It's all in your head.
(気のせいだよ。)

  

     

やり取りイメージ

------ At park ------
------(公園にて)------

A : I really think Chris doesn’t like me.
(私、クリスに嫌われているんじゃないかって思うんだよね。)

B : I can assure you it’s all in your head. He told me yesterday how much he respects you.
(気のせいだって保証するよ。彼、昨日どれだけあなたのことを尊敬しているか私に教えてくれたよ。)

A : Well, that’s a relief to hear.
(そうなんだ、ほっとしたよ。)

  

  

〜 Tea Break 〜

毎日過ごしていると私たちは、色々なことを考えるし、色々なことを感じますよね。

  

そして、ときにはそれが自分だけの思い込みだったりすることもあります。

  

相手が何かをネガティブに思い込んでいるとき、今日のフレーズが使えます。

  

It’s all in your head.
(気のせいだよ。)

  

今日のフレーズのポイントは、「be all in one's head」です。

  

「be all in one's head」: 頭の中だけにある、妄想・思いこみ・独り相撲である

  

英英辞典でも「be all in one's head」の意味を調べてみましょう。

  

in one's imagination

not real

  

The problem is all in his head.
(問題は全て彼の思い込みだ。)

  

参照: Merriam-Webster

  

イギリス人にも意味を確認したところ、

=You're imaging it. It’s not real.

とのこと。

  

つまり、「全て頭の中の妄想・思い込みで、事実とは異なる」という意味になるんですね。

  

今日のフレーズは、基本的には自分以外の別の人が何かを妄想して思い込んでしまっているときに使うので、「It's all in my head.」(自分の気のせいだ、自分の思い込みだ。)と表現することはそこまでありません。

  

なお、今日のフレーズは、文語ではなく口語として、フォーマル・カジュアル両方の場面で使える一言です。

  

イギリス人曰く、使われる頻度はそこまで高くないですが、「Good to know」な言い回しですので、ぜひ今度誰かがネガティブな妄想をしていたとき、使ってみてくださいね。

  

ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!

  

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