今日のフレーズ
I haven't seen you in donkey's years.
(久しぶりだね 。 )
やり取りイメージ
A : Hi there, just reaching out to you. How are you doing?
(やあ、ちょっと連絡してみようと思ったんだけど、元気?)
B : Hey there, I'm good and it's great to hear from you!
(こんにちは、元気だよ、連絡ありがとう。)
A : I haven't seen you in donkey's years. Let's get a date in the diary.
(久しぶりだね。どこかで日程決めて会おうよ。)
〜 Tea Break 〜
「donkey’s years」って何?と思われたのではないでしょうか。
直訳するとロバの年だけど、一体どんな意味なのか?と。
そうです、今日のフレーズのポイントは、「donkey’s years」です。
「donkey’s years」: ずいぶん長い間、非常に長い間
由来としては、ロバの耳が長いことから、昔は「donkey's ears」で「長い時間」という意味だったのが、時が経つ中で「donkey's years」に形を変えて使われるようになったそうです。
英英辞典でも意味を調べてみましょう。
*UK informal
a very longtime
She's been in the same job for donkey's years.
参照: Cambridge Dictionary
イギリス人にも「donkey’s years」の意味を確認したところ、
=a very long time
とのこと。
英英辞典、イギリス人ともに「とても長い間」と言っていますね!
つまり、今日のフレーズ
「I haven’t seen you in Donkey’s years.」
=「I haven’t seen you in a very long time.」
になるんです。
また、主語を「I」ではなく「It」にして、
「It’s been donkeys years.」
「It’s been a very long time.」
でも同じ意味で使えます。
今日フレーズは、カジュアルな響きをもつイギリス英語特有表現です。
また、文語ではなく、口語で使われることが多いです。
使用頻度は高くないですが、ネイティブであれば誰でも知っている表現であり、「Good to know」(知っていると役に立つ)言い回しでもあります。
そして、イギリス人曰く
「If you use that, British people will be really impressed.]
な表現です!
イギリス人のネイティブ発音はこちらからどうぞ!
いかがでしたか?
「donkey's years」の部分が可愛らしく愛嬌のある雰囲気を出していて個人的には好きな音です(笑)!
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!