今日のフレーズ
You've got your work cut out there.
(大変な仕事を抱えてるね。)
やり取りイメージ
A : Gosh, if I may say so, your garden is a jungle. You've got your work cut out there to make it nice.
(あれあれ、こんなこと言うのは何だけど、あなたの家の庭ジャングルみたいだよ。整えるのには大変な労力がかかりそうだね。)
B : You may say so cos it's true. I need some help, are you up for it?
(言っても大丈夫だよ、事実だから。人手が必要なの、手伝ってくない?)
A : Ok but on condition you feed and water me.
(いいよ、何か食事か飲み物とかくれたらね。)
〜 Tea Break 〜
難しいそうだったり、労力・時間がかかりそうな仕事(やるべきこと)を誰かが持っているとき、今日のフレーズが使えます。
「to have your work cut out」: 難しい・大変な仕事を抱えている
※「cut out」の由来: 「cut out」は、布の生地を切ったものを指していて、昔はその生地を手作業で一つひとつ縫い合わせて衣服を作っていたことから、大変な仕事、時間がかかる仕事という意味合いになったようです。
英英辞典でも意味を調べてみましょう!
to have something very difficult to do:
She'll really have her work cut out to finish all those reports by the end of the week.
参照: Cambridge Dictionary
イギリス人にも意味を確認したところ、
=to have to do something that looks difficult
とのこと。
また、今日のフレーズの意味を確認したところ、
You've got something to do that seems to be difficult, or will
と言っていました。
つまり、「やらなければいけないことがあり、それが難しそうであるとき」に使うんですね。
また、別の英語で言うと、
=That’s a lot of work.
=It looks difficult.
=That’s gonna take a lot of effort.
と同じ意味になります。
「すごいね、大変だね。」というニュアンスになるんですね。
今日のフレーズは、カジュアルな表現なので、親しい間柄の友人・家族・同僚に使うことが多いです。
また、文語ではなく、主に口語として用いられます。
使用頻度は高くありませんが、ネイティブしか知らないであろう自然なフレーズなので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね!
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!