今日のフレーズ
Give it some welly!
(もっと力入れて!)
(がんばれ!)
(しっかり!)
やり取りイメージ
A : I can't move this big stone, it's stuck!
(この大きな石動かせないや、もうお手上げだ!)
B : I remember moving it a couple of years ago, so you can. Give it some welly!
(数年前に動かせたよ、だから動かせるよ。もっと力入れてやってみて。)
A : Ouf! Job done!
(よいしょ!動いた!)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズは英国特有表現の決まり文句です。
「Give it some welly!」: がんばって、もっと力を入れて、しっかりやって、もっと真剣にやって
イギリス人にも意味を確認したところ、
=「Put some power into it !」 (Often shouted)
=「This is what you say to somebody as either encouragement or criticism telling them to put more physical effort into what they are doing.」
とのこと。
つまり、「しっかり!力入れて!」という意味合いで、たいていの場合、叫びながら言うのですね。
また、肉体的・物理的ににもっとがんばれとハッパをかけるときに使われるんですね。
今日のやりとりイメージ以外にもこんな感じで使えます。
A: I’m knackered, I cant run any further
B: Come on, we’ve only been running for two minutes. Give it some welly!
また、「Give it some welly!」は「Keep going」、「Don't give up」と同じ意味合いです。
加えて、「Give it some welly!」 =「Give it your best shot!」でもあります。
「Give it some welly!」 よりも「Give it your best shot!」の方がフォーマルな言い方です。
ちなみに「Welly is a nick name for Wellington boots」です。
「Wellington boots」は緑色や黒色の長靴のことを指し、有名なブランドには「Hunter」があります。
「Wellington boots」は、1800年代にウェリントン公爵が靴屋さんに作らせた革靴を愛用したことが起源だと言われています。
さいごにイギリス人の発音をどうぞ!
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!
追伸: ネイティブは「がんばって!」、「がんばる!」をどう言うのか?を動画で取り上げています!
ぜひご覧になってください!